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【読書リハビリ11月②】本が読めない24歳の読書記録”まち”

スタバで1時間ぶっ通しで読んでた。体感20分だった。
次の日、残り80ページを早く読みたくてうずうず状態で仕事から帰宅。
夜ご飯も食べずに家で読んだ。
アイスは食べたけどまじで黙々と読んだ。

まずじいちゃんがかわいい。
瞬一のコンビニ店員に深〜々とお辞儀するじいちゃんも、
コンビニ飯をおいしいと食べるじいちゃんもかわいい。

そして低温な男性、いいな。(主人公 瞬一のこと)
テンションが低いとかぬるま湯に浸かってるとかではなく、自分を大きく見せようとせずに、自分が大切にしたい人を大切にする人。結婚したい。

ストーリーがあったかすぎて、自分のお母さんお父さんとおばあちゃんと親戚と、もっとたくさんお話しようと思った。
そして自分に妹がいるのって心強いなとも思った。
読んでる最中に帰省したのでお母さんにハグした。

普通は自分よりも親の方が先に死ぬこと、
死んでもその人との思い出は残るんだという当たり前でありきたりだけど超大切なことを、一冊を通してゆっくり教えてくれた。
いままで家族ストーリーが響くことなかったのに、
初めて自分ごととして想像しながら読むことができた。

あと自分は早く結婚しようと焦らない方がいいなと思った。敦美さんと同じタイプの男性を惹きつけかねない。

暇だから読むというより、読みたいから時間を作るという感覚を覚えた。なんか嬉しい。

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