{2023.04.18の記事}

「メラノCCの化粧水が良い。」
って、よく聞いてたので私も使ってみたら私には合わなかったらしく、目ポンポンになっちゃいました。

使うの止めて数日経つのに顔全体がまだちょっと赤いぜ。

アセンション症状の一種か！？

スキンケアって難しいよね。

親子関係に限らず、人と人がモメるときというのは[お互いの中に気付かなくてはいけない何かがあるとき]です。

なんですけど、
【反抗期】
って言葉があることで、親(育てる)側の人間が無条件に
「言うことを聞かない子供が悪い！」
と、悪役を押し付けてしまう原因になりやすいんですよね。

それ、良くないって私は思います。

私自身、子供の頃ずっと「反抗期」と言われ続け、私の指摘を一切聞き入れて貰えなかった過去があるのですが、儒教的な教えを色濃く残してきた家系などでは
そういうシチュエーション多いと思うんです。

でも、時代の移り変わりと共に親(育てる)側の人間も子育てによって
『子供から教えて貰うこともあるんだ！』という考え方がもっともっと一般的になる必要があるのではないでしょうか？

その妨げになる
【反抗期】
という言葉、廃止していく方が良いと思っています。

何も親に限った話だけでなく、祖父母と孫…などの関係性であっても、
「この年頃の子供は反抗期だから…。」
と、頑なにティーンズを悪者扱いして、
『もしかして、自分に偏った思い込みがあるのでは…？』と振り返るチャンスをみすみす逃すことは、本来勿体ないことなんです。

残念ながら人間の脳は
『自分の中に偏った思い込みは無いか？』
『"今"の自分は本当にそう考えるのか？』
と自ら振り返るように強く意識しなければ
『この子が反抗期なのだからこの子がおかしい！』と自動的に結論付けてしまい、思考停止に陥りやすくなってしまいます。

思考停止に陥ると、相手が何を言っていても相手の言葉が頭の中に届かなくなってしまうという流れになりやすいので、自らを振り返りにくくなってしまうのです。

家族だけでもありません。

これは、教師と生徒の関係性であっても起こり得ます。

全ての立場の人が
【反抗期】
というレッテルを取り除いて相手を見てあげない限り、自動的に「ティーンズが悪い」のだと決め付けて、自分を振り返るチャンスを逃してしまう可能性を孕んでいます。

悲しいことに、
「反抗期って言葉、良くないと思います！」
って、ティーンズが訴えても、なかなか聞いてくれない大人の方がまだまだ多いと思うんですよね…。

だから、全然ティーンじゃない私が訴えます！

大人たちよ、

自分の脳に反抗しろ

と。

私個人的にはこの
【反抗期】
という言葉、
【大人側が自分を振り返らずに済ませる免罪符として掲げたズルい言葉】
にしか見えていません。

それは私個人がティーンの頃非常に苦い経験をしたからなのですが、

「反抗期」で片付けられて、一方的な悪者扱いを受け、その経験を元に『自分はダメな人間だから…』と卑屈になってしまっている部分がある人

世の中にも結構いると思うんですよね。

自覚してない場合が多いかもしれませんが。

一方的に悪者扱いされたことで本質的な自分を封印させられ、忘れてしまっているタイプの人も結構いると思っています。

この部分の問題が表面化されていないだけで。

そうして拗らせてきた大人が親(育てる)側になって、拗らせの連鎖を繰り返す。
と、いうことを止めるためにも、そろそろ
【反抗期】
っていう概念を忘れるのが良いんじゃないかと思うんです。

ただ、残念ながら[頑なに他人の言うことを聞けなくなってしまった大人が一定数いる]のも事実だと思うんですよ。

相手の言葉を頑なに聞かない大人の心理って、基本は
『自分の意見が間違ってたかもしれない？』って、振り返れない場合が多いんですよね。

『自分の意見が間違ってたかもしれない？』と振り返れない理由は

①これまで信じてきたことが間違ってたのだとしたら、自分が今まで耐えてきた(我慢してきた)苦痛は何だったのか、自分の損じゃないか、それは認めたくない！という気持ち

②これまで自分が信じてきた世界ではない新しい(異なる)世界に行くのが極端に怖い気持ち

③自分が間違ってた=怒られる、という思い込み、トラウマのせい

これらが多いと思われます。

頑なに自分を振り返れない人というのは拗らせてきてしまっている可能性が非常に高い訳ですよ。

あまりいないかもしれませんがもし、この話を読んでるティーンズの方がいるなら、
[自分を振り返れない可哀想な大人もいる]
ということも頭の片隅に置いて、無意味な争いは極力避けることをおすすめ致します。

悔しいですが、
『こっちが大人になるしかないのか。』と、諦める部分も必要かもしれません。

大人の皆様には、是非一度
【反抗期】
という概念が本当に正しいと思うか否か、ご自身で考えてみていただきたいです。

「反抗期」という言葉で[無条件にティーンズを悪者扱いしたこと]が無かったか、今一度振り返ってみていただきたいです

私個人は反抗期という言葉に否定的ではありますが、私の意見を押し付けたいのではなく、皆様がどう感じるか、どう考えるかという部分を見つめてみていただきたいのです。

そうして1人でも多くの人が、

[意識を持った上での言葉の選択]

をできるようになることで、救える心もあると思うのです。

余計な思い込みは、みんなで取り払っていきましょう！