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心のブロック炙り出し



{2022.02.07の記事}

前回書いたブログから超時間経っちゃった!

ちょっとやりたいことができて、それに集中してたらブログ放ったらかしでしたw←こーゆーことがよく起こるから、私フォロワー獲得する気無いんですよねw

今日のネタは毒親ネタに関することになると思います。

が、少し要り組んだ内容ですので、ご了承ください。


私は以前、毒親とスッパリキッパリ離れて生活していたんですよ。(期間にして、約5年)

その間に毒親からのマインドコントロールを自力で解いた形になったんです。

[自分個人の価値観を見出だした]と表現すると良いのかもしれません。

或いは[自分個人の価値観を作った]と言ってもしっくりきます。

要は何かを考えたり、選択する時に
『親にこうしろって言われたから…。』
『親がこっちを選んでいたから…。』
という理由ではなく
私がこう思うから、こっちを選ぶ!』
といった選択方法にシフトチェンジできた訳です。

そんな私が、色々あって親元に戻る形になったんですよね。

宇宙の采配って、時に残酷だな、と思いますw


で、改めて親の言動を見た時に
『変な人だなー。』
『残念な人だなー。』
『自分の子供(つまり私なのですが)に対して何て酷い扱いしてたんだ…。』

などなど、大人になった自分から見ても

『あり得ないわ…。』

とドン引きするような内容が多い訳です。

これらを改めて間近で見て、私は自分の心の傷が再度上がってきて、それを癒す…というようなことも沢山やりました。

最近、それに付随して
"親のどういう言動によって"
"私がどんな心のブロックを産んでしまったのか"
という部分によく気が付くようになりました。


例えば、私の母は家長(私の父)が第一優先で子供(私)は最下位…という、いかにも儒教的な扱いを当然としています。

且つ、
私の父=母にとって恋人からの延長の存在
ということも相まって、
私の父への態度>>>>>>私への態度

なのです。

ほんっとうに些細なことなのですが、例えば
●私の父の好き嫌いは完全に把握しているのに、私の好き嫌いは何も分かっていないし、覚える気も無い
●外食する際も私の父の意見最優先で、私の意見は聞かれもしない

このような地味~な内容なのですが、その積み重ねによって、
『私は愛されていないんだ。』という無意識下への刷り込みが行われていたんだな~…と、最近気付いたのです。

親からのマインドコントロールが解けた自分が客観的な視点で見て、
『親のどういう言動や態度が、子供に悪影響を与えていたのか』という部分がかなり沢山見えてきました。

『確かに、この経験って大事なことだわ…。』と、ウザい親元に戻らざるを得なかった自分の運命に何となく納得した出来事だったんです。


自分の心のブロックって、自分ではなかなか気付きにくいですよね。

それが、このような形で見直しさせられるとは、なかなか興味深かったので記事にしてみました。

何が言いたいのかというと、

心のブロックを外そうとした際、"ブロックを産む原因となった出来事も見つめること"も大事なことなんだ

ということです。

心のブロック=心の傷+心の傷を感じない為の処方薬

心の傷=何らかのきっかけ+自分の感情

心の傷を感じない処方薬=何らかのきっかけを攻撃する考え+自分の感情を感じないための代替感情

因数分解するとこんな感じですかね。

"何らかのきっかけ"という出来事を、"ただの出来事"として冷静に見つめ直す必要がある。

これは、自分の心のブロックを根本治療する上で、適切な処置を施す上で重要な行程である。

と、私は言いたいのです。


大人になってから、幼少期などに作った心のブロックを見直した際、ブロックを作る原因となった内容が、案外小さなことだった、なんて場合も結構多かったです。(私の場合)

先述した通り、自分の好きな食べ物を食べさせて貰えない、自分の嫌いな物が食卓に並ぶ…そんなレベルの話がちょいちょいあるんです。

ただ、どうしても子供の頃は自分がご飯を作ったり、自分のお金で外食したりができないことから、大きな心のブロックを産むきっかけになってしまった…という風に、自分の中できっかけが"誇張されていた"事象が多々ありました。

だから、以前までは
『心の傷を見つめ直すの怖い…。』という段階だった私の心も最近では
『何が辛かったの?』とかなり軽い気持ちで向き合えるようになってきたんですよ。

成長してきました、私。

とは言っても、私は毒親の言動は
『子供に対してするべき言動ではなかったよね?!』という風に思う内容が多いので、親を完全に許したとは言い難い心境なのは今も変わりません。

しかも、毒親の親も毒親だというのは間違いないと思っており、毒親の言動によって傷付いた自分の心と、私はしっかり対峙したのに、あなたがたは何故それをしないのか!

と、ちょっと責めてしまう自分もいますw

どうしてもまだ、
『ずるいなぁ…。』って思っちゃうんですよねw

そういう点では私もまだまだなんですけどw


で、やっぱり自分の心と向き合うのが怖い気持ちは絶対にあるし、自分の心と向き合うのが怖くて仕方ないと感じる人も多いと思います。

そういう人たちが、ちょっとでも楽になるために、
心の傷と向き合えるようになるために、

「心のブロックを産み出した原因って、案外小っさい出来事だったよ!」

という部分もしっかり伝えておこうと思ったんですよね。

途中も書きましたが、子供は[自分1人で生きられない立場]だからこそ、大人にとっては何ともない事であっても、一大事になり得てしまうのです。

【大人になった今の自分】なら、乗り越えられる壁って、ものすごーく増えてるんです。

どうか、【今の自分】をもう一度信用してみませんか?

無力で他人の力が無ければ生きられなかったあの頃と、今の自分は違うのだ、と再確認してみませんか?

無理に心の傷を見つめる以前に、【強くたくましくなった自分】を認めてあげることも、とても良いことだと思います!

私自身、解放できていない自分がまだまだ潜んでいるようなので、偉そうなことは言えませんが、私と同じように心のブロックを手放したい仲間を応援しますヽ(*´∀`)ノ♪


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