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七走一坐

「七走一坐」とは、7回走ったら1度は座りなさい、という禅語の言葉です。ずっと走り続けていないと仲間から後れをとってしまう。ついついそう考えてしまう。

寓話「目をなくしたカバ」 一頭のカバが川を渡っている時に自分の目をなくした。永遠に目を失ってしまうのではないかと思い、川のあちこちを探し回った。しかし、見つからず、カバは疲れ果てて、座り込んでしまった。すると、川は落ち着き、濁っていた川が透き通って見えた。そうして、カバは、自分の目を見つけることができた。

ずっと走り続けることは難しい。忙しく全く休めない時こそ、休息をとり、自分の走りを見直すのも大切です。ぼんやりしている時こそ、ひらめきは訪れ、長い目で見れば、きっと良いことにつながります。

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