滋賀県愛荘町の地域おこし協力隊になりました。

■はじめに。

こんにちは、なおひろです。2022年の8月に長年過ごした福岡県を離れて、滋賀県愛知郡愛荘町という町の地域おこし協力隊になりました。なので、このまちに住み始めて、約半年の時が流れました。早いものです(しみじみ)。なぜ、このタイミングでブログを書こうと思ったのか?それは、その時の気持ちや出来事、活動を記録しておくことで未来の自分への参考文献になるかもしれないと思ったからです。また、似たような境遇やこれからアクションを起こしていこうというどこかの誰かにとってこの文章が少しでもお役に立つことがあればなお嬉しく思います。それではどうぞ。

■自己紹介

改めまして。皆さんはじめまして。黄瀬尚大(きせなおひろ)と申します。周りのみんなからはいつの間にか”きなこ”と呼ばれるようになりました(あだ名の理由はまたいつかの機会に)。このブログを読んでくださっているそこのあなたも良かったら僕のことは”きなこ”とお呼びください。滋賀県は信楽町出身の現在29歳の男です(今年で30歳になります)。大学卒業後、仕事で福岡県に移住。6年の過ごした後、地域おこし協力隊として滋賀県にUターンしました。趣味はけん玉。2022年の第73回紅白歌合戦ではけん玉ヒーローズのメンバーとして三山ひろしさんのけん玉ギネスへの道に参加しました。現在、滋賀県で一緒にけん玉を盛り上げてくれる仲間を絶賛募集中です!

■なぜ地域おこし協力隊になったのか?

(写真左が僕です)

僕が地域おこし協力隊になった大きな理由はいつか滋賀県で、”人と人が繋がる場所を作りたい。”という思いがあったことです。なぜ、そのような場所を作りたいと思ったのか?そのきっかけは大学生の時のカナダへの留学時代に遡ります。大学卒業後は一度は企業に就職するものの、退職して、夢を追うこと決意。僕が福岡県でどんなことをやってきたのか、そのことについてもまたの機会にお伝えできればと思います。とにもかくにも、そのような思いから福岡県で活動はしつつも、滋賀県に帰るタイミングを伺っておりました。そんな時に見つけたのが、滋賀県の愛荘町という町の地域おこし協力隊。また、仕事の内容が地域コーディネーターというもの。福岡県から役場に実際に話を聞きに行ったりもしました。そして、この地域コーディネーターというものが今後、自分が目指していくものに必ずリンクすると直感。思い切って応募することに決めました。二度の面談と最終は役場でのプレゼンテーション。結果は無事に合格を頂き、現在はありがたいことにこうして地域コーディネーターとなることができました。

地域コーディネーターの役目とは

(地域おこし協力隊の仲間)

地域コーディネーターの役目は起業家誘致と伴走支援、そして起業家たちがやりたいことを思い切ってできるような環境づくりをすること。少し詳しく見ていきます。
僕を含め、3人が愛荘町の地域おこし協力隊として着任。そこで僕たちに与えられたミッションは”愛荘町を起業家の集まるワクワクするまち”にすること。そのために、僕たちは着任後、まちの調査を実施。どんな人が住んでいるのか?どんなお店があるのか?そして、どんな魅力があり、どんな課題があるのかを探します。そして、その中から持続可能性のあるプロジェクトを10個作成して、それを実際に動かしてくれる起業家の募集を開始しました(既に内定者もあり)。順調にいけば、今年の4月には10人の起業家たちがこのまちに集まる予定です。なので、伴奏支援のようなものはまだこれから。去年は主にプロジェクト作りや起業家の人たちが来た時のための環境作りに力を入れていました。
まちと行政、行政と起業家、起業家とまちなど様々なパイプ役になるのが僕たちコーディネーターです。

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■終わりに

大きなリュックには少しの不安と大きなワクワク、そしてA4サイズのドキドキを詰め込んでやってきたこのまち。色々な思いで着任したこの愛荘町地域おこし協力隊は任期は3年という長いようであっという間の時間。その中でどれだけのことを自分は残せるのか、そしてどれだけ自分の夢に近づけるのか。それらも含め、また活動の様子やまちのこと、そして自分の気持ちを書いていこうと思います。

ここまで読んでくれたどこかのあなたへ、どうもありがとうございます!

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