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スキル活かす?規模感は?成長できる環境? 転職活動(看護師)

転職活動を始めて1か月。看護師で、手術室勤務を目指して活動中です。

転職サイトから情報を与えられ過ぎて疲れたり、ハローワークを通して問い合わせたり、直接病院に電話して質問したり、面接受けたり、病院のホームページを見まくったり、自分でアポとって見学に行ったり、まずまず頑張って活動している方だと思います。

私はジョブレスなので時間があるけれど、働きながら転職活動されている方をほんとに尊敬します。
体力的にもだけど、精神的疲労が私の場合はきついです。転職サイトの人と話すことと、面接での消耗がきついです。
転職サイトの人の連絡頻度がいよいよ息苦しくなってきたので、「時間を下さい」と言って、ちょっと先延ばしにしてもらいました!!

探している条件に当てはまる病院は以前勤めていた病院よりかなり小さくてギャップあり過ぎ問題が浮上。

その中で、条件は定まっているのにふらふらしてきたのは、

学びがないのでは?
②思っていたよりスキルの評価が高くてスキルを活かしたくなってきた

以前働いていた病院との規模が違い過ぎてギャップが埋められるのかということ(忙しくて生産的なのが良い)
・オペ件数少なくてゆったり?忙しさの質違うよね?


この辺りをまず整理しておかないとブレそうなので、学びとスキルを活かすについて整理します。
考えを整理しないと前に進めないとなっているので、見学に行きながら整理していきたいです。


新しい分かりやすい学び

最初に転職活動をしようと思った時に思ったのが、自分の未経験診療科のある病院が良いなということ。
となると、私は大きな総合病院で働いていたので、ほとんどの診療科を経験していて、やってないことってロボか心臓ということになって、その辺りがぱっと浮かびました。しかし、そういう手術って大きな病院が担っている。そして、未経験の新しい手術という枠では私には残された学びの枠ってそんなにない。

それとは別に、「新しいことを学ぶ」ということを目的にした場合には「そこで学べる手術を学びきったらまた職場を変えるのか?」という問題にぶつかるし、学び=成長と捉えていた時はほんとに焦りとしんどさがあったので、「学びは目的ではなく結果だよ」ということを理解してからは、そこにやりがいを求めるのはやめようと考えました。

だけど、それで学びを求めるのをやめられるかというとそれは違って、学びのある環境は私にとって大事で、「学びがないかも?」みたいな状況って耐えられる気がしません。学ぶことそれ自体が喜びなので。

仕事以外で学びたい欲=「好奇心」を満たすことをすることはもちろんできるけれど、医療の分野には無限の学びがあると思っているので、そこが看護(私が仕事とするもの)の魅力の1つだと思っているのも事実。

「私にとっての看護の魅力」というテーマでゆっくり考えてみるの良いかも。目標とする看護師像については考えたけれど、そういう切り口で考えたことなかったな。

①手術以外の学び

新しい職場に行ったら、絶対に学びはあるはずだと思っていても、やはり具体的に何を学べるのかがイメージできなくて、不安になります。
診療科的には経験のある診療科で、件数も少なくなって少人数で工夫して行うための学びはもちろんあるんだろうけど、それが見えないです。

そして、手術室以外の仕事を兼務することに不安があって、できれば手術室だけの勤務が良いと考えていました。

けれど、昨日見学した病院は人手不足ゆえに部署の垣根を越えて応援したり、応援にきてもらったりということが臨機応変にされていて、「私そんなに応援に行くのは嫌ではないかも?」と思いました。

新しいこと学べるし、人と協力して何かをするのが好ましい。
私の仕事の目的が、「看護師としてチームで協働する=それが患者さんのためになる!」なので、一番チーム感のある=手術室を志望しています。

新たな気づきとしては、小さい病院だったら手術室だけでなく病院全体としてもチーム感があって協働できるというのが叶えられそうということ!!もともと、あまりに大き過ぎる病院は合っていないと感じていて、それは働いている人の顔が見えにくいなと感じていたからです。

私が再三自分に言い聞かせていること
仕事は自分のやりたいことの実現手段だから、転職することがゴールにならないように、「全てが揃った職場はないので、最善の職場を探す」ということです。ブレブレになってきてる感じがあるので、なおのこと言い聞かせています。

応援に行ったら私の看護師スキルは上がるはず。病棟に出たのは、漠然と手術しか知らない、看護師としてのスキルがあまりないことが不安だったのもあるので、手術以外のことを知りたい気持ちってベースにはあって、ただ手術が好きなのは間違いなく、軸として手術室にいながらいろんなことが学べるのってすごく良い環境では?

私がイメージしていた手術室との兼務って救急外来で、救急外来はちょっと敷居が高いというか臨機応変さやアセスメント能力からいっても自分にできるのか不安の高い分野です。そして資質的にも、不得手。
融通の利かないタイプです。
救急外来もチーム感はめちゃくちゃあると思うので、そういった点では向いてます。ただスキルが伴わない…汗

学びや成長の考え方

私にとっては、新しい知識やスキルが増える=学びであり成長だったけれど、その枠自体が手術に限ったら少なくなっているので、切り替える必要がある。単純に手術以外に目を向けるとたくさん新しいことが学べるという考えも1つ。

面接でお話しした先生がおっしゃっていたことが印象に残っています。
年配の先生で、もちろん新しく知識を得たりすることはあると思うけれどもどちらかというと今までの経験や知識を使って仕事をするということの方が多いはず。
その時に、自分のポケットを増やしていくのも大事だけど、そのポケットの中に入っているものをうまく組み合わせて、こうしたらどうですか?と出せるのが大事という話を伺いました。
自分の経験やスキルから最適な方法や組み合わせ、工夫をこらして提供する。

手術に限っては、そういう今まで自分が培ってきたスキルを単純にそのまま再現するということではなく、どのようにそれを工夫したりその場その場に応じて活かせるかということが私の課題なのだと思いました。

②スキルを活かすの考え方

「診療科が少ない=今まで経験した診療科のスキルの一部しか活かせないじゃないか!」という考え方だったけれど、そうじゃないんだなと思いました。
産婦人科がない病院だから、産婦人科の手術のスキルが活かせないではなく、いろんな場面でそこでの経験が活かされる時がくるかもしれない。
そのポケットの中身が完全になくなる訳ではないので(錆びることはあるかもだけど)、ふとした時にそのポケットから取り出したものが役立てられることがあるかもしれない。

大きな気づき!!!

スキルがめちゃくちゃ評価されたことで、「え?そんなにスキルが評価されるなら活かさなきゃもったいないの?」という思考になったけれど、その診療科がなくても活かせる場面はありそうです。

なので、診療科が多い方がいろんな経験ができるし、培ったスキルをそのままの形で活かすことも可能なのでその方が良いけれど、そこまで診療科が多いことにこだわらなくても良いのかなと思いました。

「スキルを活かしたい」という考えを捨てないと選択肢が狭まる=大きい病院しか選べないに陥ると思っていたけれど、そんなことはなくて、見方を変えると手術室で働く限り、たとえ手術件数の少ない病院に行っても、活かせることはある。

すっきりした。納得感あり!

となると、スキル的には大きい病院を選択肢に入れなくても良くて、これは夜勤を回避する点からいってもメリットがあります。
夜勤、睡眠の観点から精神的にハードルが高いです。

他に大きい病院で働くメリットは、多忙で生産的な環境があります。やりたいことができるのかと両輪で大事なのが自分に適した環境であること。
学びも環境です。

③多忙で生産的な環境は作れる?

病院の規模が違い過ぎて、ゆったりしているのでは疑惑。そして、忙しかったとしても忙しさの質が違うはずということ。
私はやることのない状態が無理。
ただ、自分の得意で仕事を作っていくことは可能。問題発見→解決のループで永遠に仕事を作っていける(回復志向×達成欲)。そして、その場合に自分一人にまるっと任せてもらえると自分に決定権や裁量、ペース、方法など自由になる要素をたくさん握らせてもらえるとやりがいを感じるタイプ(アレンジ)です。
大きい病院に勤めていた時は、自由になる部分が少ないなと感じていたので、逆に小さい病院だと慣れてきたらいろんなことを任せてもらえて自分の裁量で仕事ができる部分が多いのではないかと考えます。

そして、「ギャップが埋められるのか、小さい病院で働いているイメージがわかない問題」は、自分で仕事が作れるを発揮できればそんなに大きな問題ではないのかなという気がしてきました。周りの人の空気も大事な感じはします。

ただ、これに関しては見学にいくつか行ってみるという行動による解決を試みているので、いくつか見学に行こうと思います!!
見ることと聞くこと、すごく良い。そして看護部長さんと話せる機会が得られるの超貴重で面白い。

まとめ

最初に思っていた他の業務と兼務するのはイヤ!!という条件が、意外とそうでなくてもいけそうという気づきがありました。

今の所の条件
・理念に共感できる
・チームワークがある→むしろ小さい病院の方があるかもしれない
・夜勤なし(月1,2回は許容する)
・他との兼務可(できれば救急外来以外)
・休み多め
・ある程度の忙しさが欲しい→自分でどうにかできるかも
・学び→意外と他の業務と兼務の方が得られそうなイメージつく

私がもやもやしていたのって、スキル活かすとか、学びがあるのか、規模の小さい病院でギャップを埋めて働けるのかなど具体的な段階まで言葉に出来ていて、解決できそうな筋道が見えてきました。

そして、突出して合致した職場がなくてもやもやしていたのだと思います。

①私の「やりたいこと」に戻るのと、②今までで一番小さい規模の病院見学によって、「チームで協力」という所が結構職場選びの核で、それを条件に加えた方がより私のやりたいことが実現できる職場に近づけそうな気がしました。
どんな職場が良いかを言語化した一番最初の時に、「チームステップスが導入されている病院」と書いていて、それはつまりコミュニケーションのとりやすいことの1つの目安としてそう書いていました。チームで働きたいからね。

何を大事にして職場を探せば良いのか見えてきた感。
ただ、風通しが良くてチームワークを大事にしてる職場かどうかってどうやって見極めるのかがちょっと難しいかも…。大きい病院よりも小さい病院の方がそれを意識している率は高そうです。
チームステップスの導入は1つの客観的な判断材料にはなるけれど…。
見学?


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