押し出しコンペ3の作品ポイント+おまけ
Fusion 360名物?と言っても過言でなくなってきたコンペ「押し出しコンペ」
先日、AU2020内でおこなわれたFusion360 Meetupで押し出しコンペの結果発表がありました。どの作品も個性や工夫があって見応えありました。
今回は審査する立場でしたが、アイディアも浮かんだし、コンペが盛り上がって欲しいので応援として応募させていただきました。
Twitterでいいね&リツイートをしていただいた方、ありがとうございます♪
(今度は参加者として入賞を目指したい〜)
作品
タイトルは「深淵」、モチーフはクジラです。
「大きいもの」「動物」がいいと思っていたのでクジラにしました。
あえて荒削りな面を生かし、側面に模様となるスケッチを描いて押し出して、あとは外観とレンダリングで仕上げました。
押し出しコンペなのですが、ポイントは外観です。
なので外観のことについてだけまとめを書きます。
外観
全体ボディの外観は「空気」です。
外観メニュー「その他」の中にあります。
これで何もない状態に見えます。
それだと存在がなくなってしまうので、模様部分だけ面の外観として「鏡」をあてました。
なので一見シェルを使ったように見えるのですが、実は存在してるボディがあるうえ、鏡を使っているので反射も合間っていい感じに見えるのじゃないかと思って使ってみました。
浮遊感を演出したかったので背景にも一工夫を
半透明の筒形状の中に入れて、外側には色のついた円柱を置いてグラデーションや光の感じを出しています。
レンダリングの背景は「寒色ライト」です。実験の過程で他の良かったのでとても迷いました。
いい感じに見えてくれてたら嬉しいです。
おまけ
未応募作品です。
実験で作ったものなので作品と言えるほどではないのですが、面白くなりそうな予感がしてます。
使ってるのは円柱のみで、スケッチは円柱を描くだけに使いました。
上から見ているアングルで、これも外観がポイントです。
コンペ参加者の中に同じマテリアルを使ってる方がいらっしゃいましたので、やり方は私からはノーヒントとします♪
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