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絵画と映画を鑑賞(11月7日火)

京都市京セラ美術館のメンバーカード提示で無料優待ということで、仕事の納品帰りに美術館に寄った。ジェイアール京都伊勢丹の7階にある美術館「えき」KYOTO。京都駅に行ったときに寄りやすくて、デパートの楽しげな雰囲気を味わえて気分転換できて、美術館まであるので、ありがたい。

「生誕140年ユトリロ展」、「哀愁漂うパリの風景を描いた画家として知られるモーリス・ユトリロ」とパンフレットに書いてある。私はこういう情報しか知らずに、絵を見て回る。評価されたという白壁の建物の絵が多かった。ほぼその風景ばかり心を込めて描かれていたのでしょう。そればかりというのは、心底好きな風景だったのでしょうか。何回描いても自分の絵に納得できなかったのでしょうか。
私はパリに行ったことはないけれど、絵を通して1900年前半のパリに連れて行ってもらった。

ユトリロ展のフライヤー

ちょっと時間もあったので、映画も見た。「ゆとりですがなにか インターナショナル」。2016年にテレビドラマとして放送されていて、毎週見ていたものだから、気になっていた。「インターナショナル」と付いているのは、テレビ放送時代には描かれていなかった「多様性」を盛り込んでいるからだなあと、映画を見てわかった。
宮藤官九郎脚本の愉快な話。ばたばたと賑やかやなぁ~、そんなんあり得へん~と思いながらも、家族の一人一人がそれぞれに亡きお父さんの仏壇に話しかけていたところにホームドラマを感じて、ほっとした。
エンドロールの最後に「つづく」と出ていた。人間ドラマは続くという意味? 映画かドラマの続編ある?

映画のチケット、60歳以上のシニア料金は1300円。券売機で買えばいいんだけど、フロントに人がいると、やっぱり人さまのところで購入したい。
フロントに行ったら、若い女性のスタッフさんに「ご案内します」と券売機の前に連れて行かれた。
慣れた手つきでパネルを操作してくれる。
料金ボタン「シニア」のところで、何も確認されることなくボタンを押せる。私60歳以上ですよという身分証明書は持っているけど出番なし。
「自己申告なので」ということらしい。

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