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ちょっとした話 口から十字架編

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内臓王国内臓プリンスの
フッチー王子は
整体歴22年、今までの施術人数延べ約3万人。
その経験を活かし、内臓達の声を世にお伝えしています。
初めての方は
「内臓王国内臓プリンスフッチー王子って、だれ?」をお読みください。

☆☆☆
キャンプの夜ご飯は、鍋をした。
簡単だし、楽だ。
因みに、この友人と今年のお正月を過ごした時も雪が降る中、鍋を食べた。もちろん、家の中で。
その時は、鱈いれたなぁ。
今回のキャンプ鍋も鱈がうまかった。
何?たらちゃん好きなの?我ら。
キャンプ鍋をした後、友人が持ってきてくれた
干し芋を焚き火で焼いて食べた。
それが、非常に美味しかった。
外がカリカリしていて、中がモッチリしていて、
私好みの焼き干し芋だった。

美味しかったの。

とっても美味しかったの。

テントも頑張って立てて、料理も上手に出来て、たらちゃんもサイコーに美味しくて、焚き火と友人の笑顔と大好きな自然に囲まれ、空気も何もかも美味しくて、サイコー↑

と、多分ふやけた顔で焼き干し芋を齧り付いていたその時

"ガリっ"

私の口の中でなんか石みたいな硬い物質の存在を確認した。

人間って、ほんとにすごいですね。
その数秒の間にたくさんの予測が頭の中を映像とともによぎる。
・え、まさか、友人がこの芋を焼いている間に石ころが入ってしまったのか
・まさか、この芋には石が入っているのか
など
私の脳は、この物体がなんなのか全記憶と知能を使い検索し始めた。
そして、私もこの硬い物体がなんなのか口から出し、調べ始めた。

ん、でてきた。

何やら十字架の物体がてできた。
そこでまた私の脳は
「こ、これは、十字架ではないか。これは天からの贈り物か。あぁ、私はなんてツイているんだ。
こんなサイコーの日に、神様から十字架をいただくなんて。」
と、まだこの十字架はなんなんだと疑問を抱きつつそのように思いながら、更にしっかりその十字架を見てみた。

ん!!!!

これは、神様からの贈り物でも十字架でもない!

私が口の中から取り出したものは、30年前に私の歯に埋め込まれた銀歯でした。

そして、ふと舌で、自分の口の中の奥歯達を触ってみた。 

「ん!!!左下の奥歯に穴があいとる!!!」

ふがーーー、歯に穴があいとる!

と、いう事でキャンプから帰ったら速攻で歯医者に行こうと決めた。

「ちょっとした話 口から十字架編」は終わり。
次回「ちょっとした話 下唇ガブり編」をお楽しみに!


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