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RENEWにお邪魔して「地域宿の作り方」の話を聞いてきた感想とか、まちのプロモーションのアイディアの話。

福井で行われるモノづくり・伝統工芸の祭典と言えば「RENEW」。3年ぶりにお邪魔してきた。

今回の記事では、「トークライブ目当てでRENEWに遊びに行ってきたらめちゃくちゃ勉強になったよ」という話をシェアしたいと思う。

こんな話を書いています。

  • 地域宿トークライブが勉強になりまくった

  • 思わぬ出会いや新しい発見がたくさんあった

  • 奥さんを置いて一人で行ってきて良かった

3年ぶりに「行くぞ!」となったのは!?

RENEW。とにかく規模が広くて&深すぎて、絶対に1日だと回れないし、なんなら3日間ずっと張り付いたとしても消化しきれないぐらい、コンテンツが豊富なイベント。

その凄さは訪れた方ならもう言わずもがなだ。

行ったら絶対に色々欲しくなり散財してしまうこと必至なのと、季節柄、弊地元(福井県大野市)でのイベントがもろ被りしていて中々機会に恵まれなかったのだが、「地域宿」という非常に興味をそそるテーマのトークライブが催されると聞いて、速攻でカレンダーの予定を確保した。

トークライブがめちゃくちゃ勉強になった

今回の中村的メインイベントは八百熊川の時岡さん。昨年9月に泊まりに行かせていただいてから、懇意にしていただいているお兄さん的存在の方だ。

対談お相手の山川さんは、こんな素敵なお宿を作ってらっしゃる方だ。

お二方の醸し出す雰囲気も・・・なんというか・・・すごく柔らかく、似ているものを感じる。

ちなみに、実際に対談会場で見た山川さん(諸事情によりオンライン出演)はお写真よりもぐっとワイルドだったし、時岡さんはさらにシュッとされていた。

さて、特に心に残ったのは次のポイントだ。

①やはりというか、不動産・建築・デザインに強い方は、宿作りでも強い。強すぎる

先日私は自宅のキッチンをセルフリノベした。たがだか5坪でヒイヒイ言ってる人間がいる一方で、お二方とも、一棟丸ごとをさらりと手掛けられている。
おそらく、絶対大変なところもたくさんあったのだと思うのだけど、イメージをあっという間に形にしているように感じさせてしまうのは、やはり凄い。

なんというか、ハードが形になるまでのスピード感が異常に早い(気がする)。

文字を主戦場とする私は、空間をどうしようかとか、意図するイメージをどうやったら相手の脳裏に映し出せるかに日々苦慮しているのだが、
ビジュアルで表現できるスキルに長けてらっしゃるのと、アクセルのガン踏みっぷりは心から凄いと思えた。

②インナーバリューとアウターバリュー

個人的一番がこちら。
「インナーバリュー」と「アウターバリュー」の両面を意識することが大事。というお話には衝撃を受けた。

ざっくりと記憶している範囲で解説すると、インナーバリューというのはいわば内輪向けの価値のこと。仲間を集める、地元で応援される、補助金や助成金に採択される。というのはインナーバリューに属するらしい。

「こうすると若者が来てくれます」「新しいお店が増えます」「まちがにぎわいます」みたいなものもほとんどがこっちだと思う。

かたや、アウターバリューというのは、その地域に訪れるヨソの人にとってどんなメリットや良い思いができるの?ということ(だと思う)。これが出来ていない/意識していない人が多いらしい。

前述の、地元が盛り上がる、若い人が参加しやすくなる、まちにお店が増える・・・だからこのプロジェクトいいでしょ!というのは、外の人からしてみれば自己満足的に見えてしまうわけで。

自然がたくさん、空気が綺麗、なんてところも既に日本中にたーくさんあるわけで。

何故この場所じゃないといけないのか?ここである意義は?
…というのは改めて定義し・表現しないといけないよなーと気づかされた。

仕事柄マーケティングや戦略に係わることも多いくせに、いざ自分がプロジェクトを起こす側になると、うっかり抜け落ちてしまいがちだということを反省。

今一度、自分が都会から福井にUターンすることになったきっかけや、なんだかんだありながらもかれこれ4年も滞在している要素について深く掘り下げてみたいと思う。

***

こんな風に、非常に重要な問いが自分の中にセットされたので、この話を聞けただけでもう大満足なイベントだった。

今住んでいる場所で持ち場を守るということももちろん大事だけど、時々は外に出かけて知らなかったものを知る。自分の普段の思考・発想の外の世界に触れる。というのはすごく大事だなと改めて感じた。

(運営の皆様、非常によいお話だったので、どうかアーカイブを配信していただけたら幸いでございます。)

まち、ひと、しごと展を5周した成果・戦利品

トークライブの後も、登壇されていた方のブースを再訪問しにまち、ひと、しごと展を再び訪れ、その後も友人と出会ったり・なんだかんだしていたら同じ場所を5周も周回してしまった。

産地の方と直接お話をしてしまうと、その方の偏愛や熱量に感化されてしまい、どんどん財布の紐が緩んでしまう。思わぬ散財をしてしまったけど全く後悔していない。

「もたっと」したセクシーさ

*おそらく、弊妻と一緒に来ていたらこんなにゆっくり巡れなかったと思うし、じっくりと産地の方のお話を伺ったり、気になることを質問してみたりも遠慮してたんじゃないだろうか?

そいういう意味では「カラオケは独りで行く派」と同じぐらい、「じっくり味わうなら一人旅」的な魅力がRENEWにあるのではないかなと思った。
個人的には3年前よりもはるかに楽しめたので、そういう要素もあるんだと思う。(もちろん人による)

戦利品①
おかげさまで、先日リノベした弊日本酒BAR用の素敵な器が揃った。

「一体、いくら使ったのよ?」と妻に聞かれているが適当にごまかしている。

戦利品②

「日常」という本。福井ではこのRENEWでしか販売してないとのこと。トークライブを聞いて購入。

地域メディアの参考になればと…!

ここまで読み応えのあるボリュームでなくてもいいのだけど、発信で飯を食う者の端くれとして大野に滞在してくれた方用にこういうの作りたいなと思った。←誰か手伝ってください。

戦利品?③

終わった後チーム八百熊川の皆さんや、トークライブで偶然ご一緒した友人と火鍋を食べに行った。しかも21時から(←普段この時間にはもう寝かけている)。

虎穴に入らずんば虎子を得ず。
こういった偶発性も貴重な機会だ。美味しかったんだけれども、刺激が強すぎて次の日のお腹とトイレが大変だったのはここだけの話だ。

本来なら、翌日のデザインスクール開校宣言も拝聴しに行こうと思ったのだが、体調が悪すぎて心が折れてしまった。虎の穴、恐るべし。

というわけで、来年も非常に楽しみなRENEW!
皆さんも是非訪れていただきたい!

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