マガジンのカバー画像

AIイノベーター対談

4
僕のまわりには、イノベーティブで面白い人が大勢います。仕事を通じて日々話している、わくわくするような話題の中から、読者の皆さんに仕事等で役立てていただけそうなことを、noteに残… もっと読む
運営しているクリエイター

記事一覧

安達 裕哉 さんに聞く[後編]「AI×総務」の可能性/AIはスマホのように浸透する

 企業経営者でありベストセラー作家の安達 裕哉 さんとの対談、前編からの続きです。 「AI×総務」の可能性 中山 せっかくなので、AI関連で読者にとって面白そうな最新の話があれば、お願いします。 安達 そうですね、総務に関するAIマーケットを調べようと思っています。つまり、スタッフ部門のAI化ということです。これは、現場でどの程度のリアリティを持って受け入れられるのか。すでに導入済の企業と、これから入れようとしている企業の両方に対して…基本的には大手企業が多いわけですが

安達 裕哉 さんに聞く[前編] AI導入は業務見直しのチャンス

 僕のまわりに大勢いる、イノベーティブで面白い人との対話から、皆さんに仕事等で役立てていただけそうなことをnoteに残していく対談企画。  2人目は経営者・ベストセラー作家の安達 裕哉 さんです。 経営者でありベストセラー作家 中山 noteの肩書では安達さんは「生成AIコンサルティングのワークワンダースCEO/元Deloitteコンサルタント/現ビジネスメディアBooks&Apps管理人/オウンドメディア支援のティネクト創業者」と名乗っていますが、そのほかにもちろん、

東大・松尾研発 AIベンチャーCEOに聞く[後編]最先端研究×驚異の速さ×技術クオリティ

 株式会社neoAIの代表取締役 CEO & Founder、千葉 駿介さんの話を聞いてきました。  本稿では僕なりに、neoAIの強みと、なぜ僕が顧問になったのか、その理由を述べておきたいと思います。 最新研究成果が最速でプロダクツに反映  と、【前編】の冒頭で述べました。  研究者にはジレンマがあります。研究そのものは楽しいのですが、それらが社会で実装されるのには、5~10年くらいかかることもあります。僕も昔、大学院の学生として、研究に取り組んでいましたが、その研

東大・松尾研発AIベンチャーCEOに聞く[前編]RAGに振り切り大手企業から受注

 僕のまわりには、イノベーティブで面白い人が大勢います。仕事を通じて日々話している、わくわくするような話題の中から、読者の皆さんに仕事等で役立てていただけそうなことを、noteに残していくことにしました。  第1回は、株式会社neoAI(ネオ エーアイ)の代表取締役 CEO & Founder、千葉 駿介さんです。 日本でのAI研究をけん引する東京大学松尾研究室に所属しながら、2022年に同社を設立し、現在に至っています。 驚愕のスピードと圧倒的なクオリティの高さ 千葉