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ナカさんの寄席日記 10月立川流日暮里寄席

待ちに待った談修師匠!9月に新宿文化センターで予定されていた談修&談吉の会が新型コロナウイルス感染症拡大防止のため中止になり、淋しく思っていたところでした。立川流寄席の中でも一番好きな日暮里寄席です。

寸志さん「胴切り」良かったです。シュールな噺で好きなネタです。
志のぽんさん「鮫講釈」講釈師のところが上手でした。志のぽんさんももうすぐ真打なのかな?応援しています!
ぜん馬師匠で「味噌蔵」冬らしいネタです。さすが上手い。ぜん馬師匠、知的で上品な雰囲気もあり好きな噺家さんです。
仲入りで前方にお客さん、ゾロゾロ~っとまとまって帰ってしまった!あわわ・・・。まぁ高座が良く見えるようになってラッキーと思いましょう。
仲入り後、わんだ師匠「粗忽の使者」。思いのほか良かった。あのマクラでやるいつもの掛け声やラップは私にはちょっとムリなので(笑)フツーに古典は上手なのだなぁ。粗忽の使者は苦手な噺なのですが今日のは面白く聴けました。お待ちかねトリの談修師匠は「錦の袈裟」。前に独演会で聴いたことありますが、良かったです。バレ噺でも下品にならず与太郎さんもフンワリとして良いです。談修インザピンク、またやって欲しいなーと思いました。

2021/10/4 立川流日暮里寄席
笑王丸 道灌
寸志 胴切り
志のぽん 鮫講釈
ぜん馬 味噌蔵
わんだ 粗忽の使者
談修 錦の袈裟

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