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「ビリギャルが、またビリになった日」を読んで

この本を読んで個人的に感じたことを記載する。

大人になってもチャレンジし、学び続ける

日本では大学を卒業したら会社に就職してキャリア形成していくのが基本的な流れとなっている。
ただ、やはり人生は長い。
一度自分のキャリアを止めてでも大学などに入り直して新しい知識や経験を得ることで人生に更なる幅を持たせることができるのではないかと思う。
海外では社会人になってもまた大学に入り直すという流れは珍しくないらしい。
そうすることで更なるキャリアアップが見込まれ、ひいては収入アップにもなるとのこと。
日本で生活しているとどうしても考え方が通り一辺倒になってしまうので気を付ける必要がある。

子を持つ親として自分の子どもを信じる姿

著者の母親であるああちゃんの子どもを信じる姿はとても訴えかけるものがある。
どんなことがあっても子どもに寄り添うその姿勢はなかなかできるものではない。
ただ一方で、子どもの意思を尊重しすぎるあまりに子どもが紆余曲折してしまった感は否めない。子どもは経験が浅いことから物事の先を見通せないものだと思うので、そこは親として意見や所見を述べて道筋を見せてあげるべきではないかと思う。結局、親が誘導していることになるかも知れないが、子どもが踏まなくてもいい道はある程度避けることはできると思う。

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