近況報告 -社内副業メインで

 書こうとしているものがいくつかあるものの、その内容に重複が多々あるので、合わせて書こうと思い、タイトルを「近況報告」としました。


近況について

 結局のところ、近況としては、最近は仕事(もしくは、それに類する勉強)に時間を割いている、の一言に尽き、noteで書こうとしていた4点も全て仕事絡みとなるので、合わせて書いてしまおうと思いました。

・社内副業の途中経過
・今取り組んでいること
・最近リア麻(リアルの場での麻雀)の場に姿を表さない訳
・X(旧:Twitter)のアイコンを変えた訳

仕事の状況

 勤務時間は増えてますね。数字に見えている内容で、月あたり数十時間程度。原因は以下の4点。
 
1. 通勤時間の発生
 諸事情により、会社に行くことが増え、従来であれば週1回程度だったのが、大体週3~4回会社に行ってて、週に10時間程度に割いている形。(勤務時間に見えない時間)
 職場自体が出勤を強制している訳ではなく、完全リモートを続けることもできるものの、会社の方が仕事の環境が整っていることや、会社に行ったほうがまともなものを食べることができるので、会社に行くことに対するメリットは大きいと感じています。
2. 社内副業の開始
 過去のnoteに書いたように、週1回の社内副業を始めました。期限付きであるものの、おおよそ1/3の期間が過ぎた状況。
 社内副業の内容自体も、元々の業務との関わりがほぼなく、むしろ自身の持っているスキルベースで選んだもののため、副業部分を進めたからと言って、元の業務の業務量が減る、ということはない模様。
 社内副業の状況は後に述べます。
3. 元々の仕事がヤマを迎えていること
 純粋に追い込みの時期にある案件があり、それなりに、仕事に時間がかかっている状況。
4. 元々の業務の担当が減ったこと
 厳密には、今まで担当していた人が何人が外れ、新たに入ってきた人も何人かいる状況。引き継ぎ自体は形式上なされていたものの、やはり大本のノウハウだったり、業務の深い理解に基づいた知識までは引き継ぎ切れていない様子。その部分は残った人でサポートすべきであるものの、サポートするために新たに調べる時間、打ち合わせる時間が増えている、という状況。

 尚、社内での部署の再編に伴い、問題が噴出していることはあり、それ自体は不満ではあるものの、勤務時間が増えている大きな理由にはなっていない様子。今のところ。

社内副業の状況

 社内副業では知財系(特許関連)の業務をしています。
 とはいえ、知財部署にいた経験は無し。ただ、過去の研究開発業務で明細書(特許を受けたい発明を記載した書類)のもととなる資料を書いていたのと、知財部署と関わる機会も多かったことから、知財業務もある程度は進められるのではないか、という目算がありました。
 数ヶ月ですが、思ったところ、気づきがありましたので、まとめてみたいと思います。

◯目算通りいった点
 数年のブランクはあったものの、特許に関する基本的な知識はあると見ていただき、OJT(指導してもらいながら仕事を進めるやり方)も多分、比較的スムーズに進んだ感触はあり。
 受け入れ先で、丸々3日間、特許の基礎的な知識、社内業務の進め方から、ツールの使い方まで、盛りだくさんの研修を受けたのですが、少なくとも、特許をある程度知っていたことから、確認程度で済んだ項目もかなりあった様子。一方、思い違いもあった箇所もあり、そこを修正するにはとてもよい機会でした。
 そして、わずかながら成果も出つつあるところも目算通りいったかと思いました。

◯予想から外れた点、予想から外れていないながらも大変な点
・週1回、決まった曜日での業務に関する点
 以下の①~③のような困りごと、大変なことがある状況ではありますが、曜日を決めて対応すると、他の人に聞きやすく、調べごとに必要な「まとまった時間」が取りやすいこともあり、大方針はこのままにしておきたいと思いました。
①その日に成果が出ないと、自動的に1週間遅れが発生する点
 別の言い方をすると、OJTの指導担当の方にその日に何かしら目に見える成果報告が求められる状況にあります。
 副業日の朝、もしくはその前の週の夕方に方針を取り決め、実働6時間程度で、必要に応じて明細書にも目を通し、どうにか形にする、というのを毎週繰り返す形となります。人によっては、こういった仕事のやり方が当たり前かもしれませんが、現在の本業先の仕事のやり方が基本的に週刻み、月刻み、下手すると年刻みのため、慣れないと大変だと思います。
②少なからず、副業の日に本業側から打ち合わせが入る点
 日を変えてほしい、とお願いしてもその日じゃないと困る、と言われることも度々。挙句の果てに、「あなたの副業とか知らない。こっちをやってもらわないと困る。」と言われてしまう始末。
(私の方でも、やりようはあるんだろうなぁ、と思っているところではあります。)
・その他大変だった点
③業務の基礎に抜けがある点
 研究開発部署と知財部署で、取り扱っているものが一緒でも、業務が違うと、一からの勉強が必要となります。それ自体は当たり前なのですが、全く知らなかったことがある、という事実が、ある種衝撃的でもあり、発見でもありました。
 社内副業制度や、そもそもの副業自体が広がり始めているものの、少なくとも、前者に関しては、時間が限られることもあり、可能であれば、自身の業務に近いところや手持ちのスキルがある程度活きるものを選んだほうが現実的なのではと思いました。受け入れる部署や応募する人双方にとって、未経験の部分が少ない方が、負荷も少ないのではないかと思います。

取り組んでいること

 特許法の勉強を始めました。具体的には、弁理士講座を取り始めました。
 副業先で教えてもらった社員の何人かの方が弁理士資格を保有されていて理路整然とお話されていたこと、特許法の正確な理解が知財業務の基本と感じたことが動機です。
 しかし、条文の長さに比して、勉強すべきことは多く、資格取得を目的としてしまうよりは、業務にどう活かすか、どう活きるかを考えて勉強を進めたほうがよいのだろうなと思っています。本当に弁理士取ろうとすると、特許、実用新案だけではなくなるので。
 (でも、取れるならいいなぁとも思うし…。というジレンマ。)

その他、元々書こうとしていたことに対する答え

最近リア麻(リアルの場での麻雀)の場に姿を表さない訳

 仕事や、それに関する勉強に時間を使っている(使おうとしている)ため。麻雀店に行くことはたまにあるのですが、打つ場は選んでます。

X(旧:Twitter)のアイコンを変えた訳

 元々は艦これ(ゲーム、アニメ)の「那珂」のアイコンを使っていましたが、自画像だと言い張りたいものの、実際のところは著作権上の権利者方のお目溢しに預かっている状況でした。その上、SNSアイコン用の画像も頒布されていない状況でもあったので、厳密には、艦これ関係ではSNSのアイコンに使える絵が無い状況でありました。
 知財業務を始めた手前、ゆくゆくはオリジナル絵を使いたいと思う反面、すぐに使えるもので、少なくとも著作権上使っても良さそうなもの(*1)、を探したところ、出版社とアニメ制作会社から公式に「うちのメイドがウザすぎる!」のツイッターアイコンが配布されていたため(*2)、これを使うことにしました。

(*1) 実際の権利関係は公になっていない場合もあるので、ここでは、訴えられるリスクのなさそうなものとして、出版社、アニメ制作会社の権利表示(©マーク)のあるサイトから、SNSアイコンの使用OKと書かれたものをダウンロードしたものを使うこととしました。
(*2) 下記Webサイトよりダウンロードしました。
 http://uzamaid.com/special02.html

最後に

 人生において、何に時間を使うかは人次第だと思うので、惰性でも、熱を入れて取り組むでも、それなりに得るものはあると思っています。
 私は、できれば人に養ってもらいたいくらいの惰性で生きていますが、それが叶わなければ、せめてある程度歳をとっても一人で食べていけるような技術を身に着けて行きたい、というのを思って長らく行動しています。それには資格を取るのはある程度有効ではあると思うのですが、資格取得だけだと心細く、実務経験もないと、新たな業種・職種飛び込む勇気が出ないのではと思いました。その経験を積むには、応募する方、される方ともに、比較的ハードルの低い、社内副業がある程度有効になるのではないかと思いました。現に、資格の勉強をするだけよりも、使える知識も身につくのでは、という手応えも得られ始めています。手持ちのスキルが有れば、副業に飛び込むハードルもより低くなるので、よりうってつけなのでは、と思います。

(おわり)

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