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思考の癖

少しご無沙汰しています。
実は昨日・今日と管理職アセスメントを受講しておりました。
グループディスカッション、インバスケット演習、面談演習を行い、その振り返りとフィードバックを受けてきました。

この結果は10〜11月に出るらしいのですが、現状の自身の発揮能力やディメンジョン別の強み弱みなど客観的に確認する良い機会だったと思います。

アセスメントなんでもちろん合格するつもりで取り組みましたが、大きな気付きを2つ得られたので良かったです。

①自身の思考のクセ
1つめが思考のクセです。
我が社のディメンジョンから見ると、成果管理力と成果達成指向が強く出ているようです。
もちろん、これは強みではあるのですが、強み弱みは表裏一体なので、部下に対しての指示にこれが出てしまいがちなため、部下に対しての啓発支援、部下を活用して組織力を高めるという部分での組織活用力が弱い傾向が見えるとアセッサーから指摘を受けました。

これには思わず納得です😅
元より、自身の課題の1つが啓発支援にあると思っていました。
しかし、その問題点が何なのかが不明だったのですが、今回の指摘で、なるほど。こういうクセがあるから啓発支援があまり出てこないのかと腹落ちしました。

②自分の持ち味
しかし、全てにおいてパーフェクトな人間はいません。結局、大事なことは自分の強み(持ち味)をどう活かすか・・・ってとこなんですよね。
乱暴な例えですが、皆が皆、ラーメンは二郎系だよね♪なんて言いません。家系が好きな人、あっさり塩ラーメンが好きな人、濃厚味噌ラーメンが好きな人と個人の好みはマチマチです。
好みはマチマチだからといって、各々を追及したら特徴が無くなってしまったなんてこともあり得ます。
自身の強み・持ち味をしっかりと活かすこともすごく大切なんですよね。そして強みと弱みは表裏一体なため、強みを発揮することは弱みを浮き彫りにすることでもある。

そんな当たり前なことを気付くことができました。

すなわち弱みを消すことに躍起になるのではなく、弱みと上手に付き合うことを意識していくべきだと思いました。

今回の研修は、当初設定した良い気付きを得るという目標を達成できたので、非常に良かったと思います。

アセスの結果がどうなるか気になるとこではありますが、そこに捉われるのでなく、自身の能力開発(発揮領域の拡張)に勤しんでいきたいと思います。

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