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美容業界そろそろ気づいた方がいい、という話

 そろそろ気付いた方がいいんじゃね???

 経営理念とか、求人とか、教育とか、売上とか、その他もろもろ、ただの『言葉』だってことに。人間が作った『ジャンル分け』でしょ。もし貴方がその言葉とジャンルを最初に作った発明者ならヨシとしましょう。でもその言葉とジャンル作った時ってどんな背景で何の目的で作ったんだろう?セミナーするためか?コンサルする為?異業種で使われてる言葉が格好良かったからパクッたのだろうか?偉い経済学の先生が本やテレビで喋ってたのだろうか?

 人間であるのは「生きる」ってことで、欲求を満たして死ぬまで満たし続けるってだけで、その中で秩序やルールや整理・学びってものがいるから区分けや言葉(数字も含む)が使われてたわけで、、、。

 言葉と区分けに翻弄される人は死ぬまで呪縛ですよ。。。

 そこにもう感情なんて乗っかってきた際にはもう鎖が絡まっている、もはや舫結びみたいな状態で。

 言葉を駆使して、言葉の上に立って、言葉をコントロールして声を大にせずともハッキリゆっくり噛み締めて言いたいですな。

『今の美容業界のイシューは極めて低い生産性のみ。』

 「今のコロナ問題も、国家試験の内容も、離職率の問題も、倒産率の問題も、経営者の迷いも、スタッフの意識の低さも、これらに共通する大きな課題項目は何か?」そんな課題に共通する部分を探したってキリがない」

 それよりもそれらの課題項目をドバーッと流しさるさる津波ぐらいの強力なインパクトが必要な訳で、、、

 その津波こそが生産性。まぁザッと150万の生産性が完璧なるフローになっていればどうでしょう??

 なんでも叶いますよ。自己の感情と判断、周りの人の言葉、数字、自己のアイデンティティーの世界にいたらいつまで経ってもイシューだけに目を向けることはできない。

 (コロナとかもぶっちゃけ関係ないんですよ。少子化でも生徒が増えてる美容学校はあるわけで、減ってるところが少子化のせいにしてるだけなのと一緒!!)

・自分なんてまだまだ、もっともっと成長しないと、、、
・ウチみたいな売上の低い会社はそんな、、、まだまだ上がいるんで、、、
・ウチのスタッフはまだまだです、、、
・〇〇さんがこう言ってる
あのさぁ、じゃあいつになったら100点なの?自分の意思はいつ!?

 結局は前提としてこの概念を抑えないと一生堂々巡りなわけで、、、

 じゃないと私の下につくスタッフは不幸です。『私の会社で良かったね、私の部下で良かったね。私も幸せだから貴方も幸せになれるよ』そんなフレーズを無理せずいたってフラットに思えなきゃならない。100歩譲ってアイデンティティーの世界にいたとしても、自己肯定感に満たされている必要がある。ここまできて初めてイシューの話が出来る。

『生産性150万へのゲームチェンジ』

 私にとって絶大なる存在、師匠であり兄貴であり友人でありタモリさんにとっての赤塚不二夫のような、総じて取引先メーカーの役員から教えていただいたこと。ここ数十年での世紀の発明は「スーパーマーケット」である。

魚屋、肉屋、雑貨屋、米屋、に台頭して昭和中期にこれらの独立していた店舗を集約したスーパーマーケットが生まれた。人々の購買導線が変わり、今までの『当たり前習慣』が大きく変わる。

コンビニの出現も、Wii fitの出現も、スタバの出現も、全て同じ。常識と対象顧客が変わる言わば『ゲームチェンジ』。これこそが生産性150万の鍵。

 ゲームチェンジを仕掛けるには、美容業界だけに目を向けていては創作出来ない。まして、美容業界だけ、自社だけ、自分の感情だけに目を向けていれば、世界が小さいほど進化も小さくなる。

 ウチの会社でもAV生産性120万の店舗があるが、そこが限界かも。髪質改善専門店、メンズサロン、低単価サロン、どんな業態で勝負しても150万はキイツ。新卒生を育てていく教育サロンであるからなおさら。新卒生が入社した瞬間を含めても全社レベルでせめてAV120万まで持っていきたい。それには『ゲームチェンジ』は必須だろう。

 生産性150万の設計図に関してはまたお伝えするとして、トータルして前提条件である『アイデンティティーからの解放』をせめて美容業界に拡散することが今私がやるべきことかと思う。

 音楽を学ぶなら「ウィーン」、バレエを学ぶなら「ロシア」、ITを学ぶなら「シリコンバレー」、そんな職業ブランド都市が存在する。では、美容を学ぶなら?今ならまだ間に合う、日本にも可能性があるのだ。withコロナの今こそチャンス!!















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