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新型コロナウイルスに関連したこの異常な4年間、いずれ総括すべき項目を書いておく

タイトル通り。オレも覚えていることは日々メモしているが、公の場でもこれは記しておいた方がいい。まったくおいしい思いをせず、ひたすら虐げられた、と考える今の大学生以下が将来的に「あのアホみたいな4年間はなんだったんだ!」と蜂起した時にしか物事は動かないだろう。

恐らくこの異常社会を作り出した大多数の日本の大人たちは、「もういいじゃん、先に進もう。はい、終わり!」とやりたいのであろう。そもそもコロナ時代が快適だった人もいるだろうし、マスクを含めた感染対策だって苦痛ではなかった人も多い。そんな人間は「異常な社会」とは思えない。そして、ワクチン後遺症を切々と訴える人に対してもあまりにも冷淡だ。

たまたまワクチンを打った後に不調になっただけでしょ?
たまたまワクチン打った後に亡くなっただけでしょ? それはワクチン死ではなく、別の死因があるんですよ。だってこんなに多くの人が打っていて、報告数は少ないでしょ?

所詮他人事だから、という空気がプンプン感じられるではないか。こうした「無関心な人々」「自分も『接種する』という判断をし、ワクチン接種率向上に加担したため、正しい選択をしたと信じている人々」が大多数のため、残念ながらこの4年間を「異常である」と思う人間がこれから評価されることはないだろう。そう、厚労省が薬害を認めるまで、我々は天邪鬼な狂人として扱われることになる。

しかしながら、まぁ色々なおかしな点はあったな。そこらへんを箇条書きにしておくか。

すべてがこんな感じだった

・専門家は何でも知っていた
・テレビは「煽ると視聴率が上がる」麻薬を手にしてしまった
・数々の煽り専門家たち
・次々と登場する悪者
・医療従事者への感謝は最初だけで良かった
・クラスター発生源になるのを過度に恐れる人々
・私権制限を求めるネトウヨと左翼のガッチリ握手
・感染対策という人類の至宝。これをすれば人々は守られる
・新しい言葉と横文字…3密・オーバーシュート・リバウンド・下げ止まり
・ダイヤモンド・プリンセスパニック
・東京五輪延期・中止を頑なに拒んだが、決定したら突然小池百合子知事が制限をかけまくるリーダーに(そして、後に目立った選挙活動をせず再選)
・海外映像のインパクト
・都会者差別
・山梨県「コロナ55号騒動」と「岩手一号はただでは済まない」の恐怖
・おかしなおかしな東京五輪(北京も一部)
・2021年、マスクナシ野球観戦のMLB…パラレルワールドの存在
・政府批判の材料として絶好のチャンス(緊急事態宣言が遅い! 東京五輪なんて中止にしろ! 海外は給付金を出しているのに日本は布マスク2枚か! なんで日本だけワクチン供給がこんなに遅いんだ!)
・ワクチン接種率・都道府県ランキングで競い合う
・ワクチン接種に関する異常なインセンティブ
・次々と変わるワクチンの設定
・続々と登場する「悪者」
・そもそも風邪で人は死ぬ
・ワクチンパスポートという人権侵害(日本は「ワクチン・検査パッケージ」とマイルドな言い方をした)
・結局「自然増減を繰り返す」だけだったのに頑なに効かない感染対策を訴える専門家・医者と、それを信じて現場で過剰対策をするほか相互監視を強化する愚かな大衆
・目立ちたがりな知事のアピール合戦
・河野太郎の発言振り返り
・高揚した感染症の専門家
・医クラの承認欲求

アワビの刺身

・世紀の「無限ループ作成術」:陽性者が増えてきました→第〇波の兆候です→感染対策の徹底を→(陽性者数が下がってきたら)気を緩めるとリバウンドする→(それでも収束したら)後遺症がたいへん→秋冬の流行に注意を!→以下ループ
・鼻マスクで将棋失格、試験失格
・PCR検査陽性者が出たらそのチームは失格・棄権
・感染症の専門家が社会生活全般に影響を与えた地獄
・高橋洋一氏、「さざ波」発言で内閣参与辞任
・マスパセ氏と大分の若林議員をめぐるマスク強制
・もう一つの無限ループ:変異株が出ました→今回の株は感染力が前の株の1.5倍とされています→すれ違うだけでも感染するほどです→感染対策を徹底し、ワクチンを打ちましょう→(波が収まったら)国民の協力とワクチン接種率の高さの賜物です→以下ループ
・毎月コロナになる理由が存在する
・「人流」という概念に拘泥し過ぎた結果…
・終わらせたくない目立ちたがり屋の専門家たち
・海外の人権侵害
・海外の状況(タイ・ラオスで感じたこと)
・変異株が出るとおどろおどろしい名前がついた
・珍感染対策(店舗編・職場編・公共交通機関編・学校編)
・公衆衛生ファシズム(大和田潔氏への敬意)の前に、伝統的な祭りや行事は潰れても仕方がない
・コロナ脳vs反自粛派
・補助金をせしめる人々
・なんとかポジティブなことを考えようとする健気な羊的国民(うちで踊ろうなど)
・コロナが心地よくて仕方がなかった人々
・あまりに適当過ぎた専門家たちの発言振り返り
・あの時は仕方がなかった…鮫島伝次郎話法
・コロナ謎設定
・マスク真理教
・マスク警察の狂気
・メディアはなぜ一方向に狂っていったのか
・感染対策・ワクチンに異議を呈する者へのパニッシュメント
・初期の頃、海外出羽守がいかに邪魔だったか
・矛盾だらけのテレビロケ・収録
・実はコロナ脳だらけだった芸能人
・ただただ異常潔癖症と精神疾病患者を生み出しただけの珍騒動

・専門家・医クラの謝ったら死ぬ病
・専門家の発言振り返り集
・日本人にとってものすごく親和性の高い騒動だった。日本に対して最も効果的な攻撃方法は「ウイルス散布」であることが明白になった
・差別大好き日本人を露呈
・外国人差別の蔓延
・「空気感」で規制は作られていく。2024年1月になっても病院・避難所ではマスク、というのはまさにそれの表れ
・子供・若者の健やかな成長よりも高齢者の寿命を少しでも延ばすことが重要
・医師会という政治団体のケタ外れの力
・五類になると診療できないぞ~と脅す医者
・五類でインフル以下になったと思ったら今度は「インフルが怖いぞ~」とまさかの「インフルのコロナ化」に持っていくウルトラC
・空気を読んでくれる慈悲深いウイルス
・人間関係を破壊する恐怖のウイルス
・甲賀消防署、ワクチン強制接種
・史上空前のインフォデミック
・東大研究「反ワクはスピリチュアル傾倒で共産党支持者」
・じゃあ、何をすれば良かったのか? メディアが報道せず、陽性者数を数えず、分科会や各都道府県のカンセンタイサク本部を作らなければ良かった→何もしないで良かった。情報さえ知らなければ「今年の風邪はなんだか後を引くね」というものであった
・結語:日本人がバカだらけであることをよく示した騒動だった

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