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コミュニケーションは全ての問題を解決する

前提として、私は営業職しかやってきていない。
なので、エンジニアなどの技術職や専門家職については分からなく、あくまで営業職において、新卒から経営者まで経験している者の話として聞いてほしい。

営業職は絶対に一人では成立しない仕事。
どれだけ最小でやっていても、自分とお客さんの2人は必ずいる。
あるいは組織で活動しているなら、関係する人員はもっと多くなる。

人とのやり取りの中で、大なり小なり必ず問題が生じるが、それらは全てコミュニケーションによって解決できる。
これ、当たり前のことだし、むしろそれ以外でどうやって解決するの、ということなのだが、そう理解しておくことには意味があると思う。

何か問題が生じたときに、その解決は基本的には面倒なもの。
出来ればそんなことは起こさずに進めたかっだろうけど、起きてしまったものは仕方ない。
そもそも問題が起きない仕事なんて存在しないので期待しても無駄。

うぉーどうしよう!?なんてどれだけ悩んだり、逃げようとしたとて、解決方法はコミュニケーション以外はない。
問題の発生要因と解決方法を考えて、それを当事者と協議しにいくことだ。

問題が起きない仕事なんてないということは、この問題解決に長けている人間は仕事ができる人間とも言い換えられる。
いや、むしろ仕事ができる人間というのは問題解決に長けている人間のことを言うのではないか。

ということは、仕事ができる人間はコミュニケーション力に長けている。

ここでいうコミュニケーションというのは、意思疎通のこと。
相手の考えを理解し、自身の考えに共感してもらう力のこと。

私が新卒で入った会社の書籍には、コミュニケーション能力が低いというのは性格が悪いのと同じ、と書いてあった。
相手の考えを理解しないし、自分の考えにも共感してもらえないということは、ただただ自分の好き勝手な言動をとる人間ということで、確かに性格に問題がありそう。

M&A仲介という私の仕事は、コミュニケーションに尽きる。
ほぼ全てがコミュニケーションによって成立すると言っても過言でないと思う。

これから仕事をはじめる方々向けの企画ということで、コミュニケーション力を磨けば千人力だ。

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