ナカジマ アサ/尼崎→湧水町

湧水町地域おこし協力隊(有害鳥獣捕獲対策・ジビエ活用) 2023年4月から、自分たちの…

ナカジマ アサ/尼崎→湧水町

湧水町地域おこし協力隊(有害鳥獣捕獲対策・ジビエ活用) 2023年4月から、自分たちのしたい生活を実現するために、兵庫県尼崎市から湧水町へ移住。妻は行ったり来たりの多拠点生活。 自身の生業を見つけたい。SUP、染め物、有機農業、オーガニック、DIY、WWOOFer、自然環境。

最近の記事

鉄砲等所持許可申請・狩猟登録

11月初めに所持許可の申請を出してから、約2か月。 翌年1月初めに鉄砲等所持許可が出ました。 申請から2週間経ったころに、最寄りの交番の方が、ガンロッカー・装弾ロッカーの確認に来られました。 設置してある箇所、固定されているか、基準にあっているロッカーか一つずつ確認していました。 ロッカーは、STEEL FACTORYのものを選びました。 比較的小ぶりなロッカーがあったのと、価格的にも出せる範囲だったのが決め手です。 フリマアプリなどで中古で探してみましたが、ちょうどいい

    • 猟銃を選ぶ

      射撃教習の受講が終わり、教習修了証明書をその場で貰いました。 次は銃を選ぶ段階です。 教習場で銃の選定についても伺ったところ、新品をおすすめされました。 私の年齢が若いので、10年20年使っていくなら、新品がいいとのことでした。 また、中古品は、高齢の引退した方の銃が多く出回っており、20年物などになり、修理時に部品も見つからないことが多いみたいです。 ただ、新品だと安いものでも20万円です。自分自身、どれだけ続けるかわからないものにそれだけのお金をかけれるかというと、そうで

      • 射撃教習

        射撃教習はマンツーマンでの受講でした。 初めに、銃の取扱いについて30分ほど説明を受け、その後、銃の解体と組立を練習しました。 いよいよ、射撃に入っていきます。 初めは正面から初撃ち、かなり衝撃があります。 様々な角度から、撃っていきます。右から左に流れる的は比較的よく当たったのですが、左から右への的がなかなか当たらず、原理は同じなのですが、なんでか当てにくかったです。 猟銃も重く、休憩をとりながら進めましたが、50発の練習でヘロヘロになりました。 そして考査が始まります

        • 教習資格認定申請

          講習修了証明書を取得したので、教習資格認定申請に進みます。 管轄警察署にて申請をしますが、様々な書類が必要です。 初心者講習の際のテキストに記載がありますが、管轄の警察署に訪問予約時に確認をすると確実です。丁寧に教えていただけます。 以下、私が準備した書類です。 ①教習資格認定申請書:県警HPより印刷 ②同居親族書:県警HPより印刷 ③経歴書:県警HPより印刷 ④身分証明書:本籍地での発行、破産していないかの証明 ⑤診断書 ⑥住民票写し:本籍地記載 ⑦写真1枚:3cm×2

          猟銃所持許可 初心者講習

          県警のホームページに初心者講習日程の年間開催予定が掲載されているので、それを元に、いつの講習を受けるか決めました。 4月~11月まで、県内各地の警察署で開催されますが、詳細な日程が決まってから申込みができます。各回定員20名なので、空きがあるかと必要な書類について事前に最寄りの警察署に電話するのが確実です。 自分の場合は、9月半ば開催分を7月に最寄り警察署で申込みました。 申込書は警察署でもらえるとのことで、用意が必要な写真(3×2.4cm)一枚を持参しました。 手数料6

          猟銃所持許可 初心者講習

          狩猟免許取得の回顧録

          7月末に第一種銃猟・罠猟の免許を取得しました。 回顧録として、申込みからの流れをここに記録します。 狩猟免許試験の申込みは地元猟友会の取りまとめ役の方が、まとめて申込みしてくれました。自分の場合は、地域おこしで直でお世話になっている役場職員の方が、たまたま猟友会の役をしており、提出は滞りなくすませられました。なので、提出に必要な書類、受験料や手数料などを、その方が持っていく期日までに用意して渡すだけとなりました。同時に事前講習会への申し込みもしました。 今回、自分が住んで

          新しい生活の中で思うこと。

          自分は、できれば地球環境を傷つけず生活していきたいと思っている。 でも、現代の人間がいる限り、それは難しいことなんやとも思っている。 ただ、少しでも自然に寄り添った生活を考え実行することはできると思っている。 マイ箸を持ったり、買い物袋を持参したり、肉屋へ行くときは琺瑯のコンテナにいれてもらったり、カンパーニュを買うときはパン専用布袋に直接いれてもらったりと、いわゆる環境活動はできる。 マイ箸を忘れることだってあるし、会食の時はなんとなく小っ恥ずかしいという自意識過剰にとら

          新しい生活の中で思うこと。

          草を刈りたい

          今住んでいる平家の一軒家は庭付き。 庭はキャンプできるくらいの広さがあり、草もボーボーに生える。 そこで、引越し当初に悩んだのが、草刈機をどーするか。 4月の時点では綺麗に刈られていたが、もちろんこれからは自分たちで管理しないといけない。ただ、草刈機買うのもな大袈裟かなと、とりあえず鎌と刈込鋏のどっちかやなと考えて、刈込鋏を購入。地道に刈っていたけど、時間が経つにつれ、やっぱり草刈機いるんちゃうかという考えになった。 ただ、エンジン式にするのか充電式にするのかを悩み、掃除機

          栗野岳登山

          ゴールデンウィーク初日、待ちに待った栗野岳登山。 絶好の登山日和。 登山ガイドの方を先頭に、20人弱の班に分かれて出発。 日本一の枕木階段の下からスタート。ここが一番難関じゃないかと思うぐらいに長い。。。 枕木階段を登りきったところに栗野岳登山口がある。 けっこうゆっくりなペース、ちょうどいい感じ。 参加者は就学前の子どもから高齢者まで。 歩きながら、同じ班の人と話していると、隣の伊佐市からご夫婦で参加しているとのこと。他にも丸池清掃で一緒だった商工会の方など、地元や近隣

          あくまき作り

          鹿児島の郷土料理を知りたい、作ってみたいと思っていたところ、あくまき作りに声をかけていただいた。 あくまきは、鹿児島に来てから物産館で必ずみる。売り場には必ずきな粉とセットで置かれているけど、一体どういうものかわからず、買うのにためらっていたところやったので、かなり嬉しい。 スーパー「タイヨー」に入れば、入り口正面にボトル入りの灰汁、竹皮など、あくまき作りの材料が目につくように売られている。今が旬なよう。 教えてくれたのは、役場職員のお母さんと隣町に住むお友達のおばさん。 本

          丸池湧水の清掃

          年に一度の丸池湧水の清掃へ行ってきた。 実は、けっこう楽しみにしていて、だって普段は入れない池の中に入って水草とったりできる。 晴れていればよかったけど、残念ながら雨予報。幸いなことに午前中の作業時はほぼ降らずだった。 熊手や4本爪フォークを使って水草をかく。意外とすんなりとれてくれる。 池の中には様々な生物がいた。ザリガニ、カニ、大きい魚から小さい魚まで。ザリガニは外来種のアメリカザリガニで、特定外来生物に指定されているため、捕獲したら駆除しなければいけない。 池底の砂

          ロール看板の手伝い

          湧水町の和牛が2大会連続で日本一になった。 5年に一度開催される全国規模の大会だ。 そんな受賞をたたえて、湧水町の入り口にあたる場所にロールの上に文字と受賞牛「やすこ」の絵を描くプロジェクト。 4月初め自分が来た時から、課長が何かを段ボールで作成している様子はちょくちょく見ていて、それが実際に何なのか想像できていなかったけど、文字を作成する作業に関わらせてもらった。 段ボールで作成した枠の裏側に、貼ってはがせる粘着力のあるのりスプレーをかけて、でっかいロールに当てる。段

          鹿児島ナンバーになりました。

          湧水町の地域おこし協力隊は週4日。なんでかというと、1日は自分がこれからしていきたい活動に時間を使ってほしいからなんだとか。 これって、ホンマにありがたいなと思う。 自分はまだ平日に必要な手続き類が残っているため、それを進める時間。 改めて引っ越しって大変やなと思う日々。 今回、湧水町移住にあたり、初めて自分の車を買った。とりあえず、尼崎から物も運びたかったので、地元で購入。となると、神戸ナンバーになるわけです。 車屋さんに、鹿児島行ったら変更しなあかんで〜と言われており、

          鹿児島ナンバーになりました。

          一週間だけで頭でっかちになっていた

          役場の方々は働いているのに、自分は何も役に立っていない。。。と、意味のない焦りの1週間。やること、できることがないってホンマにしんどい。 ちょくちょく、先輩協力隊や課長に連れ出してもらい、町の各所をめぐる。 そんな中で、自分にできることは、とりあえず情報収集や!ジビエや狩猟関係のことは検索すればするほど、いろんな取組みが出てきておもしろい。 自分がしたいことは、肉の解体やなとなんとなくボンヤリと方向性が見えてきたような気がする。でも、それを3年後の仕事にするかっていうと、そ

          一週間だけで頭でっかちになっていた

          自分の心に正直でいること。

          職員の方に、「猪肉」をいただく。 めっちゃ嬉しい。何にしようか。 いつもどうやって食べるのか聞いたところ、薄めに切ってカツにする、焼肉だとか。 1キロ弱あるので、迷うな〜。 どうやらここらへんでは猪肉の方がまだ食べられているよう。 鹿肉より猪肉の方が、1頭の肉の取れる割合が多いからだそう。(鹿肉は3割〜4割程度) 鹿は獲ってもほとんどの猟師さんが埋めてしまうのだとか。ほんまにもったいない。でも、同じ解体をする労力を使うならそうなるんかな。 その反面、食べる人は、猪肉より鹿肉

          自分の心に正直でいること。

          いざ、ゴミ出しへ

          今朝は可燃ごみの日。自治体が変わると、ゴミの仕分けがかなり変わる。 尼はなんでも可燃ごみやったので、ちゃんと仕分けれているのか、初めてのゴミ出しもドキドキである。 ゴミ出しの場所は、20人弱が通う小学校を横目に抜けた先にある。 小学校手前の横断歩道に、見守りの人が2人、朝の挨拶をする。 ゴミ出しを終えて、自宅へ戻ってから思ったことは、あー、「おはようございます。」だけじゃなくて、自己紹介もすればよかった。 尼でやったら、ちょっと変わった人として怪訝な顔で見られるやろうけど、こ