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集める。ただ集めるだけで終わらせない。

集めることが好き。

コンビニやスーパーで売っている、カード付きウエハースがけっこう好き。

好きなタイトルだと、つい買ってしまう。1回買ったら2回目。そうしたら、コンプリートしてしまう。

最近では、「ぼっち・ざ・ろっく」をコンプリートした。集めているときがとっても楽しい。

子供の頃に遊戯王やMTGなどのカードゲームもよく集めた。1枚1枚が高価なものも多いため、とにかくキリがないからコンプリートは目指さなかった。というか、目指せない。

普通の人にとっては面倒くさい作業だけど、カードパックを開封して、丁寧にスリーブに入れることがとても好きだった。

カードファイルの中のカードの配置変えも、とにかく楽しい。コレクションをさわっていると至福の時間になっていた。


大人になってからの変化

大人になってからは、コレクションを諦めることが多くなった。CDやDVD、フィギュアやマンガ、ソシャゲのアイテムや武器など。集めたかった。

とくにベアブリックを集めたかった。でも、ベアブリックって、とてつもない種類がある。しかも、限定ものも多い。なので、コンプリートはまず無理。なので、せめてベアブリック400%をいくつかでも買いたかった。でも、置く場所がないので断念。

秋葉原で1000%?だったか、かなり大きいベアブリックを目にしたときは、諦めるのにすごく時間がかかったのを覚えている。欲しくて仕方がなかった。

贅沢だけど、コレクション用の部屋がほしい。レンタル倉庫なんて考えただけでワクワクする。

こんな感じで私には蒐集するクセがある。


読書を習慣にしたら本を集めたくなった

書店を巡っていると、装丁がかっこいい本がある。もう琴線にビビッときて手にする。そういう本は決まって分厚い。金額も安くて3000円以上の本ばかり。

初めてジャケ買いをした本は、レイ・ダリオの『PRINCIPLES』だった。たしか4500円ほどだったと思う。

とてもページ数が多い本で、読むのにすごく時間がかかった。でも、とても面白かった。

他には、ウィトゲンシュタインの『哲学探究』などを買った。

かっこいい装丁を見ると、つい買ってしまう。でも、読まないで買って満足しないために少しずつでも読むようにしている。

この買い方を何回もしているうちに気がついたんだけど、ジャケ買いにはメリットがある。それは、普段読まないジャンルを学ぶきっかけになること。

読書している人ならわかると思うのだけど、いつも読むジャンルがある程度決まってしまう。すると、そのジャンルしか買わなくなるんだ。

だから、知識の幅を広げるのにとてもいい買い方だった。

先ほどの『PRINCIPLES』は経済や投資や自己啓発などが学べる。『哲学探究』はウィトゲンシュタインや哲学や言語ゲームが学べる。

私は自己啓発やマーケティング、話題の本ばかりを読んでいた。その派生で『PRINCIPLES』や『哲学探究』なんて読む機会は訪れない。

この買い方はコレクション集めに近いけれど、とても良い効果がある。


蒐集といえば

最近ではノートがとても好き。誰もが買ったことのある文房具のノートだ。読書をすると、書くことが膨大に増えたため、必須のアイテムになった。

習慣にすることや、モチベーションアップのため、形から入ることはいいことだと思う。この前買ったノートは3000円もした。小さなメモ帳も一緒に買ったけど、そっちは1500円だった。

ノートを集めるといってもこだわりがあって、使用済みのノートというか、実際に勉強やアイデアのために使い終わったノートを集めている。

なので、買って終わりではなく、しっかりと学んで使い込んで、汚くなったものがコレクションだ。

そのノートを見るたびに、ノートを取っていた日々や内容をフラッシュバック的に思い出す達成感が心地いい。自慢のコレクションだ。

勉強にもなるし、成長にもつながる。なので、コスパはとてもいいと思う。決して無駄な消費じゃない。投資だ。そして、行動につなげていく。

集めるという才能

私はストレングスファインダーで「収集心」の才能があった。これは、ただ集めることの才能。だけど、せっかくなら集めるだけで終わらせたくない。

成長につなげる。本→ノートは続けていく。ノウハウコレクションになっていると言われるかもしれない。でも集めたいんだ。

私はこれからもコーチングやコンサルをやっていく。なので、そのためにも知識は多くあるべきだろう。

収集じゃなくて、蒐集と言いたい。蒐集した知識は価値の高いものに焦点をあてる。それを活かして、誰かの助けに役立てる。

目的のある学びはとても楽しい。あなたも一緒に学びませんか?

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