・映画「メイキング・オブ・モータウン」＠角川シネマ有楽町
平日夜だけどほぼ満席（座席はすべていっこ飛ばし）。モータウンの音楽をもとに歴史を振り返る感じだと思って観たら、想像以上にスピード速くて盛沢山でおなかいっぱいに。観終わった後、曲はもちろん、関連人物についても復習したくなる映画だった。

印象に残ったのは、一番最後、モータウンを創ったプロデューサーが、「自分は人の才能を引き出せたからここまでできた」的なことを言ってたところかな。あとはモータウン内でいろいろモメた時、一周回ってやっぱり戻ってきたスティーヴィー・ワンダーが当時21歳だったこと。若っ！！！マイケルジャクソンの11歳当時の映像も、ダンスのキレと歌声に鳥肌立った。

・超訳LIFE SHIFT
通常版よりだいぶ薄くなり、本当にエッセンシャルなところだけ抜き取った本。今の20代以下の世代はほとんど100歳まで生きる、今までの典型的なライフプランだと到底立ち行かなくなり、新しい価値観や生き方を受け入れざるを得なくなる、では具体的にどんな変化が起こり、私たちはどうしていくべきか…という感じの内容。うさん臭さは全然なくて、柔軟なライフプランを計画的に歩まねばと思わせてくれる良書。