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【活動報告】10月さぼり場 ワイン好きの会 今月の3本!

久々のnote更新となり、申し訳ございません。
「さぼり場 ワイン好きの会」ですが、8月はお休み、9月は開催したのですが、ご時世なのでしょう・・・売れ行きが少なく集計できる状況ではありませんでした。そんな中、ご参加いただいたお客様には感謝しかございません!
10月は集計結果を発表できそうなので、ご報告できればと思います。

中村直哉主観「今月の3本」

今月は、僕の自己満足の内容になってしまいました。9月が「鳴かず飛ばず」で、落ち込んでいた時、久々に開催された大きな試飲会のようなイベントに参加したんです。その時、久方ぶりにお世話になった皆様にご挨拶できて、嬉しくて嬉しくて・・・
ひたすらイタリアワインを追いかけていた時の自分を思い出してしまって、「全部イタリアワインにしてみよう!」と思ったワインリストです。
その中で、私主観の3本は・・・
②オルトレポ・パヴェーゼ "アマリリス"
⑦ルーチェ・デル・ラーゴ
⑮アモーレ・エ・フォーリア
の3本です。②は、フランチャコルタの影に隠れがちですがピノ・ネロから作られるスプマンテ。果実感が柔らかくて優しいタイプ。⑦は、私も初めましての品種「ロシェット」爽やかな果実感とミネラルが良くて試飲して即、採用。⑮は、モンタルチーノで作られるシラーなんですが、非常に面白いワインです。それでは皆様が選んだ3本をご紹介します!

⑦ルーチェ・デル・ラーゴ2020 / レオナルディ

自分のイメージと皆様のイメージが合うと、やはり嬉しい。インポーターの方がおしゃっていたのは、現地ではウナギと合わせるそうです。ミネラル感と伸びのある酸味が特徴的です。冷やしめでその酸を生かすのもいいのですが、温度が上がってきた時の青リンゴのような果実感もいいです。お食事と合わせやすい白ワインです。

⑭メルロ "マルタゴナ"2020 / モンヴィエ

10年ぐらい前に、「どハマり」した地域が、フリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州です。ラディコン、グラヴナー、ミアーニと世の中を騒がせ、現在の「自然派」を確立した地域だと思っています。ここが流行った後に、「オレンジワイン」という言葉が出来ましたし。
この地域の赤ワインは、飲み頃が来るのが遠いんですよ。ラディコンやミアーニのメルロなんて若いとのっぺりだし、そもそも高くて手が出ない。このワインは、フリウリのメルロの良さを若くして、手が出る価格帯で表現してくれているいいワインです!

⑮アモーレ・エ・フォーリア2019 / ポデーレ・レ・リーピ

さぼり場としては、アッパーな価格なのに「今月の3本」に入るのは嬉しい。PayPayポイントバックの効果もあるかな?
このワインが面白い理由なんですが、まず、思い入れがある生産者です。
イタリア商工会主催の「モンタルチーノ」のワインを集めた試飲会がコロナ前にあったんです。その時に「輸入元無し」=輸入元探しのために出店していたんです。その時に飲んだブルネッロが最高で、SNSにもあげましたし「良い輸入元がつくと良いなぁ・・・」と思っていたんです。
そしたらビックリ!私が修行時代から信頼しているイタリアワインの変態が、輸入元に!ちょー嬉しいですよ!
さて、このワインの何が面白いか・・・抜栓してすぐは、「モンタルチーノ」なんです。産地の個性しかないんです。ブラインドしたら「ブルネッロ?」って思います。半分飲んで三日置いてください。シラーの個性が全面に出てきます!これは面白いワインです。

11月のワインリストは出来上がっております!急いで告知しないと・・・新たなインポーター様の登場で、面白い展開にしたいです。
日程は、11/11(金)、11/12(土)です。そして現在、サプライズ開催も準備中です!そちらも含めて、急いで準備いたします!!!
よろしくお願いいたします。

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