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玉ねぎをむくように

朝起きて顔を洗って、お湯を沸かしてお茶を淹れる。収穫したちいさな葉のミントをうかべながら、じぶんらしさ とはいったい何だろう、とめぐらせてみる。

それはきっとその時々で変わるし、真実と同じで人の数ほどあるものだけど、意識にものぼらぬ根底にあるものは、おそらく変わらない。

生きる = 歳をかさねる

というのは、玉ねぎをむくように、本来の自分に還る。ことのように思うのです。

わたしの中心には、なにがあるのだろう。

まだまだ旅の途中。景色をたのしみながら、みなもとのわたしに出逢えたら。その上で人と関わり合えたら。それはそれはすばらしいものだろう。

などと想像しては、しずかにわくわくしている。ただようミントの香りにつつまれて、noteを書いているにちようびの朝。

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