見出し画像

文通欄[2018年末・2019一月]

今回:2018年12月24日〜2019年1月31日
前回:文通欄を始めてから〜2018年12月23日

いただいた順番で並んでいます。
サポートに添えられていたメッセージへのお返事です。

※お名前は仮名・頭文字・頭文字でアカウント特定が可能な非常に短いお名前の方には異なるイニシャル等をあてている場合があります。本文のメッセージ内容でご自身宛てかどうかをご判断ください。

k***さん
まさかお返事いただけると思わず、pcの前で号泣してしまいました。信じられないです。中村さんからお返事いただけるなんて。お忙しいのに時間を割いてくださり、ありがとうございます。本当にありがとうございます。なぜか急にpcからだと購入画面やサポート画面にいかず困っていたのですが、続/先月生まれて初めてスマホを買ったので、慣れないですがスマホから書いています。 中村さんの作品は、いつもわたしを笑顔にしてくださり、考えさせてくださり、未熟な自分に喝をいれてくださっています。無駄だなんて、そんな…! たくさん伝えたいことはありますが、それこそわたしの方が 続/中村さんの貴重な時間を奪ってしまうので(多分小論文並になりますので)、今は控えます。中村さん作品に関わる時間は、わたしの生命力の回復タイムです。決して関わることはないと思ってた漫画と文字の向こう側の作り手さんにわたしの言葉が届き、身に余るほどの丁寧なご返信をいただけたことは 続/感動以外のなにものでもないです。 長くなり申し訳ございません。少ないですが、息子さんたちへの何かの足しになればと思って…(すみません、勿論作画代でもマスク代でも何にでも遣っていただければ嬉しいです) 本当にありがとうございました。 来年もよろしくお願い申し上げます。

k***さん
 色々考えて、息子たちへのギフトとしてストレートに渡すことにしました!レズビアンカップルの息子という難しい出自として育ってもらうことになった子たちですが、彼らがもっと大人になった頃、ふとした時に(こんな形で気に掛けてくれる人が居るくらい)人生に明るさがあったことを思い出してくれたら嬉しいななんて思ったりしています。
(せっかくですから、番外編の記事にアンサーコミックとしてお小遣いの使い道漫画を描きました!ご笑納ください。もし記事が未購入でしたら、この回に関してだけは未購入でもお見せすることができますので、仰ってくださいね。)

画像1

 k***さんの仰る、「作り手に言葉が届く」というの、インターネットやスマートフォンが普及した時代ならではですよね。私もそういう構造の時代と、作り手としても受け手としても楽しんだり考えたりしつつ共存しているところです。
 以前は積極的に他の場所でも発信していたんですが(…実はお仕事の契約によってはTwitterなどのSNSで発信していないとNGとか、大人数のフォロワーが居るアカウントを持っている集客力がないとダメとか、Facebook必須とか、そんな条件があったりして、契約期間中は外での発信を頑張らないといけない…みたいな事情もあるんですよ笑。これも時代ですね…!)、少し前、サツキさん(たち)に「不特定多数の皆さんの前で饒舌になるより、もっと淡々と漫画を遺す人生に切り替えなさい」みたいな論旨の真面目なお話をされて、私自身も、「もっともだ」と思うところあり、最近は水面下で今後リリースする仕事の支度をガツガツと進めながら、静かにnoteで暮らしています。時間と体力が無限ならば外のSNSで仕事の合間に人の声を聞き続け(読み続け)ることもできますが、1年また1年、歳を重ねるにつれ時間と体力の減りが早く感じられて(…と言ってもなんだかんだまだ30代前半なのですが、でも、20代半ばだった頃の体力や元気がもう帰ってこないことは毎年少しずつ嵩を増して思い知ります…)余裕が無尽蔵に湧いてくるわけではないので、マトを絞らない、見境のない交流活動はセーブ中です。
 ただ、購読料のほか、プラスアルファの金銭を投じてまで応援のメッセージをくださる方に対しては今後もこうやってお返事できると嬉しいなと思っています。なんていうと「お金くれたから喋ってる」みたいな感じになってしまいますが…、それだけじゃないんです。こういうの、傍目に見れば労働の合理性(「対価になり得る金銭をもらったから時間を割いてメッセージにお返事が書ける」みたいなことですね)っぽい側面だけを見て選んだ行動に見える可能性もあるかな…なんて思うのですが(私のこの活動が“労働・生活費の工面”という側面を持つ以上、そういう事情もないわけではないですが、)私自身も同じ時代に他のクリエイターさんのファンをやっていますから、「投げ銭をしたらお返事が来てエキサイトした!!!」という経験を持っています。「作り手にも言葉が届く」という時代の面白さは、できれば自分の読者さんにも味わって欲しいと思っているので、せめてこうして商品代以外にも自腹を切って頂いた時には、私もまた、購読料や商品代のやりとり以外にも時間を投入するのが本意です。いろんなお気遣い、ありがとうございます。
 人生初のスマホとのこと!いかがですか?生活は一変しましたか?私は文字原稿はスマホで書いて完結させることがほとんどです。大画面や広さのあるキーボードを持ったパソコンと比べると操作性に難を感じることもありますが、出先やベッドの中、それこそ病院で点滴に繋がれているような時でもボリュームのある物語や文章を作れる手のひらの中の環境に、感動しきりです。初めてのスマホは数年前なんですが、機能が上がるたびに「すごいなぁ!」と思って。きっとスマホの中からアクセスできるたくさんの興味深いものと、これからもどんどん出会うと思いますが、そういう時間の合間のどこかでまた、思い出して頂けたら嬉しいです。


wb******さん
応援しています*:)少ない額で申し訳ありません!

wb******さん
 応援に少ない額なんてないですよ!…と言いつつ、私も私生活では誰かの熱烈なファン〜ライトなファンだったりするので、noteでいうところのサポートみたいなこととか、ちょこちょこするんですけど、自分が金銭的な応援を投じる時は「少額でごめんなさい」って言っちゃいますね…なんでだろう(笑)ああ、お金持ちだったらもっとドカーン!と送るんだけどなとか思ったりしながら。…で、そう思ってる(=少額でごめんなさいの感覚もすごく分かる)のも真実なんですけど、こうやってもらう側になると、「いやいやいや、頂いてることに意味があるんであって、そんな、申し訳ないだなんて!だってこれは本来、私がもらっていい筋合いのお金か分からないものですし、感謝以外ないですよ!」って、これもまた本気で思うんですね。
 そんな立場の反転を経験して、私は最近ちょっとだけ「少額でごめんなさい」を自分がファンとして言いたくなる時の気分が軽くなったというか、少額だけど喜んでもらえたらいいな、ぐらいの軽やかさを手に入れることができました!ありがとうございます。


ぷ**さん
ステキなお話をありがとうございます。

ぷ**さん
 こちらこそ、ありがとうございます。描いている時は「これはどんなお話になるかな?」と、描いている私によるコントロールには限界があって、最終的には読んでくださる方の心持ちや生い立ちによって『ムカつく話』になるかもしれないし、『うらやましい、いけすかない漫画』になるかもしれませんし、『バカな話』として一蹴されることもあるかもしれないですから、(みんないろんな人生や気分や価値観があるから、前出したどの読後感を持ったとしてもそれが間違っているということではありませんが、)最後に誰のところでどんな形になるのかな、みたいなことをよく思うんです。だから、ぷ**さんのところでは『ステキなお話』になったなら、ひとつ安心しました。ご愛読ありがとうございます。


ha******さん
中村先生大好き!ぜひ単行本化してください!ジュース代しか貢げない甲斐性なしのバイですごめんなさい(‐人‐)

ha******さん
 ちょうど2つ前のメッセージをくださった方にも似たようなお返事をしたのですが、「ジュース代しか」なんていうことはないですよ(笑)甲斐性は貢ぐことっていう意味でもありませんし、相手のために筆を取る(物理キーボードを叩く・キーボード画面をタップする)とか、それだって甲斐性ですし、相手の甲斐性の基準は色々ですから!
 ジュースって、結構気軽に買うほうですか?私すごく悩むんですよね。水とかお茶とか、コストのかからない平時っぽい飲み物は一応いつも家にはあるから、ジュースなくてもべつに生きていけるしなーとか思って、なんか、ご褒美的なポジションというか、それでも暑かったり疲れたりとかで飲む時は飲むんですが、「飲みたいけど飲む言い訳が見つからなくて諦めてる時」のほうが日常に多いんですよ。だからこうやって「ジュース代」って言われると、いいですね(笑)「このお金、有意義な事に回してねっていう気持ちで貰っていたとしたら、私がジュースなんか飲んだらそれはくれた人の望む使い道じゃなくなっちゃうのでは…!?」「私今日ジュース買っていいぐらい何かいい仕事したっけ?勉強やったっけ?」みたいな不安に苛まれなくて済むんですよね、「これ、一瞬で飲み干すような、おもちゃみたいな色した炭酸ジュースとか買っても、嫌がられないお金なんだな」って思ってお金を使えるって、貴重なことですよ。ごちそうさまでした。リアルゴールドを飲みました。
 単行本は、きっと本屋さんで売ってる紙の本っていう意味ですよね?なかなかやっぱり、印刷コストや販路を考えると、紙の本の取り扱いに乗り出すだけで一気に損益のバランスが傾くのでなかなか乗り出せないというのが実情です。今のところは一部のタイトルだけを同人誌として頒布(受注生産ですが)していますが、如何せん同人誌の規模で1冊ずつの受注生産ですから、本屋さんにあるみたいな800円とか900円みたいな価格帯は実現できていないのが現状です。

 電子書籍という意味なら、note関連作の既刊ラインナップは2019年夏現在、以下の通りです。

 紙の量産は、最初の巻だけ出してみても売上が悪くて全巻刷れなかった!みたいなことになるといけないので、受注生産以外の量産廉価版は、また追い追い全体の収支バランスを見ながら検討したいと思います。


はー*****さん
ちょっとですみませんが! いつも中毒のようにときめいて見てます! 続き楽しみです。

はー*****さん
 ありがとうございます。「ちょっとですみません」と言ってしまう気持ちも自分が投げ銭する側の時はすごく分かりますが、頂く側の時は本当にまったく感じないものなので、どうか気になさらないでくださいね。
他の方もやはり額面について申し訳なさそうにしてくださるのですが、そんなことないですから。
 普通に、なぜもらえたのか分からない、商品の対価ではないお金がおもらえるって、驚くことですし、凄いことですし、はしゃぐことですよ(笑)購読に必要なお品代はもう頂いてあるわけで、サポートって、「釣りはいらねぇよ」よりワンランク上の…いや、駄菓子買って札束渡して「釣りはいらねぇよ」だったらそっちのほうが圧倒的に凄いみたいな話になっちゃうから、必ずそうとは言えないのか…、ワンランク上とか下とか、白黒つけようとしたのがよくなかったですね。とにかく「サポートくれるっていうのがそもそも凄い!!」と思っているのが伝われば幸いです…!


灰*******さん
Lineマンガから気になって、いてもたってもいられずこちらに飛んできました。ホントは色々な人に紹介したいマンガですが、それと同時に自分だけでムフフと楽しみたいマンガでもあり、葛藤しています。これからも楽しみにしています。

灰*******さん
 マンガの紹介って悩みますよね。なんかこう、ひらけた物語というか、個人の性格・性質・人生・価値観・考え方に触れないタイプの、ストーリーの流れを楽しむタイプの物語や、キャラクターがただ明るいだけのマンガなら結構気軽に「これ面白かったー!」とかできるんですが、心の大事な部分に触れるキャラクターが出てきたり、なんか、とにかく自分の内心や思考に触れたり、あるいは誰かの恋や愛を見守るタイプの話は、自分だけで心を転がしながら楽しみたいような気持ちで、なんというか、紹介したことで自分の何かも相手に対して明るみになるような気がして照れ臭くて、紹介するかどうか悩むことが多いです。
  LINEマンガから流入、ありがとうございます。ああいう便利に読める場所があるとなかなか、LINEマンガの中だけで新刊を待つのが普通で、なかなかすぐキャラクターに会いに来てくれる人はなかなか居ないだろうな…なんて弱気を覚えることが多いので、とても有り難いことです。
 マンガを描く時、私の場合は「この素敵な人に会ってほしい」「この人を知って、好きになってもらえたら嬉しい」「素敵な人がいるから紹介したい」という気持ちもあって、エッセイの場合は彼女たち・妻子を描いて/フィクションの場合はメインキャラクターになるような人たちを創って描いて、います。だから、自分が信頼している登場人物たちに、使いやすいコミックアプリからわざわざ能動的に会いに来てもらえたことを知ると嬉しくてしょうがないです。ありがとうございました。


りょ******さん
返信は望外の喜びで大変嬉しかったです! 単行本でも購入予定ですが、サポートがてら直接購入します!良いことがある一年になりますように。

 なんと新年に届いたメッセージ第一号です!いつもありがとうございます。このお返事を書いている今はもう2019年も半分過ぎたあたりに差し掛かってしまいましたが、あけましておめでとうございました。いかがですか?良い一年を送っているでしょうか?(…不思議なもんですね、夏なのに、キーボードで「良い一年」とか打った瞬間に自分が今いつを生きているのか、どこかの年末年始あたりを生きているような気がしてきました…。)
 私は今年…というか、数年跨ぎで、執筆・出版関連以外の仕事を余程の事がなければ全部断って、今後リリースする原稿作りと売り場整備に集中!という期間に突入したので、何か喋るでもなく、どこかに登場するでもなく、淡々とコンテンツだけがアップされてくる状態が続いていたら、良い一年を送っているんだなと思って頂ければ本懐です!
 今更になってしまい申し訳ないですが、りょ******さんも良い2019年をお送りくださいね。


いわ***さん
はじめまして 群青を読んでからの大ファンです またノンビリ新しい作品待ってます

いわ***さん
 名実ともに若手だった頃に描いたもののタイトルを聞くと(読むと・目に入ると)照れ臭いというか…小恥ずかしいというか…こそばゆい気持ちになりますね(笑)リアルタイムで読んでくださったのであれば、そんなにも長い間、…もしくは最近たまたま読んでくださったということでしたら、一昔前のマンガを見つけてくださって、本当にありがとうございます。
 私は今もう、30代も半ばに差し掛かるような年頃を迎えたのですが、あれは21歳の頃に作った物語でした。描いている当時は「このキャラクターたちが生きている時間がずっと続けばいいな」と思っていました。紙の書籍や電子書籍のリリースというタイミングや、他作のリリースなんかも間に挟まるので、市場でリマインドされる機会はあると言えばあるのですが、生み出してから10年以上経った今でもこうして、あの『みっともない言い草で泣きながら困った旅をした彼女たちの生きる世界』の名前を目にすることができて、有り難い事です。


ha******さん
先生好きぃぃぃぃぃ~~マスミさんもサツキさんもユーコさんも好きぃぃぃぃぃ~~選べない~~~~

ha******さん
 そう!そうなんですよ!そうなの!選べないの!マスミさんもユーコさんも好きぃぃぃぃぃ~~選べない~~~~って、本当〜に私も、あああ、無理だよこんなに素敵な人選べない〜!みたいな気持ち、ものすごく分かります…。
 一方、当のマスミさんもユーコさんも、それぞれの彼女と面識を持って以降しばらくは重症の「選べない」で苦しんでおり、そういう時、私は、「中村をフってからそれぞれ誰と付き合うか」みたいな話を聞く係です(笑)光栄です。


ぷ**さん
好きです!

ぷ**さん
 私も私のマンガを好きって言って頂けること、大好きですよ!!!


もん****さん
噛みしめながら読んでいます。

もん****さん
 文字が並んだものに引っ張られる、文字が引っ張る力って凄いなと思うんですが、「噛みしめながら読んでいます」と言って頂いた文字を読む時、顔の中程、鼻筋のあたりから顎にかけてキュッと力が入って、唾を飲んで、歯をしっかり結んで、頂戴したご感想を拝読する面持ちを揃えた自分に気がつきました。
 嬉しいです。ご愛読ありがとうございます。


カレ****さん
えりさんの考察に新たな知見を得たり、頷くことばかりで毎度読み返してます。恥ずかしながらサポートの仕方がわからず(苦笑)ようやくできました。今後も楽しみにしています。

※看護師・木村映里さんが執筆する連載へのコメントです。(私は編集協力と挿絵提供をしています。)

カレ****さん
 ありがとうございます。サポートを頂いたこちらのアカウントは、木村看護師さんのアカウントではなく、「平等病棟24時」を共同編集しております『コミック無職』のアカウントです。
 尚、木村映里看護師さんのアカウントはこちらです。

 note内では簡単に投げ銭を転送できない決済処理の仕組みですので、木村さんの銀行口座に、木村さんが受け取るべき額面満額を振り込みの上で、メッセージをメールにて転送させて頂きました。


hat***さん
お大事にしてください。

hat***さん
 お見舞いありがとうございます。
 物知らずだった私は、本当に「いや、咳ごときで骨まで影響とかないっしょ!」(笑)(笑)(笑)(笑)…みたいな軽薄なテンションで生きてたんですが、自分がなってみてやっと思い知るんですね、「あ、噂に聞いていたのは大げさな話じゃなくて、本当だったんだな…」と。
 お陰様で今は元気になりましたが、あれ以来、咳をするのが恐怖です。

(※肋骨が咳にやられた日記に対する投げ銭を頂いたものです。)


以上

2018年12月24日〜2019年1月31日までに
頂いたメッセージへの
お返事です。

以後も、お返事ができる場合は『おしらせ』マガジンに追加します。

 この企画は2018年の終わる頃、「病欠していて限られた範囲のことしかできないから(何かしよう)」という思い立ちで始めたものです。元気な時は普通に仕事や私生活に時間を投じてしまうし、恒例の記事にできるかは分からないです…が…暮らしの折々で「今日は寝込むほど具合が悪い」という日や「家事も仕事もやりきって疲れてしまったから文字を打つ以外は無理」みたいなタイミングは訪れるものなので、時間と余力のある時はお返事したいなと思ってはいます…、が…、少し先の私がどんな過ごし方をしているのか見当もつかないものなので、お約束はしないままにしておきます。
 2017年度までにメッセージをくださった方、頂いたメッセージ全部読みました。無言でサポートをくださった方、どなたがいくらくださったか全件確認しています。ありがとうございました。