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バイオリンで理解する長音階

五線譜を眺めて音階にすぐ馴染める人は多くないと思います。
小さい子たちは、まず「なぜDoとSiの間には黒鍵がないのか?」などもっともな疑問をもっていたりします。

僕自身の場合は、ハ長調とイ短調を基本に始めます。まず、楽器の機能がわかることを先決にしています。楽曲分析を練習方法におり混ぜ、例題として一緒にやりながらハイポジションや重音、和音まで進めています。ここまでで、ある程度の直感(次に来る音は何か?など)は身に付きます。その後で、ピッチや、音色の選定などより細かい気遣いのために、楽典と楽器の機能を紐づけるのが(混乱や、なんとなくの理解を避けるという意味で)ベターだと考えています。

今回は、長音階とバイオリンの仕組みをいくつか紐づけたいと思います。
楽典ときいて残念な顔をする方にも、なるほど!と思ってもらえるように工夫している中の要点です。
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