見出し画像

2024/01買ってよかったもの | 温かいベール。

こんにちは、2024年2月。
閏年に輝く月。今年は29日ある。

毎月30日にして1年間を360日に統一してほしいと主に仕事中よく嘆いているが、この月の満ち欠けをもとに暦を読むアナログの極みのような風習は嫌いじゃない。
そのくらいの余裕を持ち合わせた状態で過ごしていきたい。

さて、今回も買ってよかったものを5つ紹介していく。


第5位

ICHIFUJI | 圧縮収納ポーチ(Sサイズ)

少し前に購入したものだが、何度か使ってみて感触がよかったので紹介したい。

去年は公私共に移動が多く、日本各地へ行く機会があった。
荷物は普段から少ない方だが、出張や大会の場合は必須アイテムが多かったりしてどうしても嵩張る。
特に衣服は嵩張る。
布。空気を含みがち。

仕事用のバックパックにも、スーツケースにも使えるサイズのものを探した結果、ICHIFUJIのSサイズがちょうどよさげでこれを選んだ。

今までは百均で旅行用の圧縮袋を買って凌いでいたが、毎回これに課金するのもなんだか気が引けたので、今回繰り返し利用できるものを購入した。

2面収納用と圧縮用とで3パターンのジッパーが張り巡らされている。

行きは片面に着替え用の下着を入れて、もう片面は何も入れずに圧縮。
帰りはもう片面に使用済みの下着を入れて、もう片面は適当に圧縮したいものを入れて圧縮。
こうすることで、行きと帰りの着替え膨らみ問題が解消される。
むしろ帰りの詰め込みによっては少し圧縮される。

マラソンシーンでも細々とした布類が多いので、忘れ物防止のためにも活用していきたい。


第4位

ライオンケミカル | 薬草湯

ランニング後のリカバリー促進習慣として、週の半分以上は浴槽に浸かるようにしている。
冬場は特に入浴剤に頼って身体の芯から温まりたい。

割りと長風呂派かつLPガスなので、設定温度を上げるとガス代が嵩む生活環境だ。
ガス代に金を払うよりは効果が分かりやすい入浴剤に使いたい。
というので、以前ここでも紹介したエプソムソルトを含む様々なバスアイテムを試している。

そんな中で出会った最近のスマッシュヒットがこれだ。

薬草が袋に詰まった昔ながらの入浴剤。
粉末とかではない。

成分は、

  1. ウイキョウ

  2. サンシシ

  3. センキュウ

  4. チンピ

  5. ハッカ

  6. カミツレ

この6つだけ。ストイック。

なんかカモミールの匂いするな、と思ったらカミツレってカモミールのことなのね。
生薬5種+カモミール(ハーブ)というブレンド。

おばあちゃん家っぽいオールドスタイルな匂いかと思いきや、このカモミール効果で案外古臭くない。
あと湯の色は意外にも蛍光イエローに染まる。ギャップ。

何より驚くのが湯上がりの自然なぽかぽか具合。
ポカポカではなくぽかぽかである。
カッカすることなく温かいベールを被ったような、外気から守る膜を張ったような感覚を覚える。

流行りの爆汗系もいいが、常用するものはこのくらいの自然な効用がうれしい。


第3位

ワークマン | ミックスダウンクロスシールドジャケット

暖冬とはいえ、最近は本格的に寒い日がある。
身体がほぐれず動きづらい日のジョギングは少し退屈だ。

少しでも冷たい風の影響を低減できないかと考えていたところ、ランチューバーのポップライン竹本さんが気になる動画を上げていた。

この動画を観た翌日、仕事の昼休憩中に買いに行った。
ワークマンはバズるとすぐ売り切れてしまうのでスピード勝負。

地元の店舗でラス1のMサイズを無事ゲット。
色はブラック。使いやすくていい。

ダウン系には珍しい身幅のタイトさがうれしい。

風を感じやすい前面・背面は中綿入り。
それ以外の箇所は伸縮性の高いナイロン素材。

この切り替えがランニング用途に調子いい。
これはいい。

極めつけに税込1900円という驚き価格。
ガンガン着倒してガンガン洗える。

当初はジョグ用に購入したが、動きやすいので寒い日のスピード練習にも用いている。

定期的にうれしい商品を出してくれるワークマン、今後も期待したい。


第2位

T-fal | オプティスペースIH ステンレスフライパン(24cm)

(2年前の引越し時にIH対応フライパンを雑に買ったのだが、テフロン加工がやれてしまい、何を焼くにも引っ付くようになってしまったので買い替えた。
どうせほぼ毎日使うので今回はちゃんとティファールのものにしてみた。
(自分が思っていた以上に自炊している。)

ステンレス性のイカついものにしたので、以前使っていたものより重量感がある。
IHということもあり、フライパンを振ることはほぼないので重くても一切問題ない。
銀のボディと木目の柄がかっこよくて気に入っている。

ティファールならではの「真ん中のぽっち」部分であったまったよサインを出してくれる機能美もある。
lenovoラップトップの赤ぽっちくらいの機能性がある。伝わる人には伝わるやつ。

10月頃から鍋ばかりしているが、フライパン買い替え後は炒めものをする頻度が上がった。
バランスよく飽きないように自炊をしていきたい。


第1位

mont-bell | O.D.ジャケット(TN)

今回の1位はぶっちぎりでこれ。
モンベルのウィンドブレーカー。

初売りで唯一購入したのがこのアイテムだった。
初売り自体久々に行ったな。普通に定価で買ったけど。

冬場は寒く、朝に走ることがなかなか出来ない。
去年習慣的に走れていたことがまるで夢のようだ。

そうなると日々のランニングは夜に行うことになってしまう。
仕事終わりに、一日の整理をしながら走るのはそれはそれで好きなのだが。

しかし夜道は危ないので、なるべく明るい色の羽織物が欲しかった。

モンベルのプロダクトは機能美と価格のバランスが優れているので前々から欲しいと思っていたが、カラーが好みではなく購入に至らないことが多かった。
これを買うまでは、所有していたものは黒い折り畳み傘だけ。
いかにもなアウトドア感が苦手だった。

しかしこの"タン"というアイボリー寄りのカラーはナチュラルでとてもよかった。
真っ白のウィンドブレーカーは既に持っていたので、このくすみ感と抜け感が共存したカラーは魅力的に映った。


首元の立ち方が一番気に入っているポイント。下は面倒臭くて部屋着のスウェット。

軽量なのでランニング用途にも合っている。
タイトな作りではないので腕振りに支障もない。
ただ、アームの長さはゆとりを持って作られているので、176cmの私もサイズでちょうどよく着られるサイズ感。
着用シーンによっては、Lサイズでも異なる雰囲気で着られていいだろう。

袖口をマジックテープで締められるので、冬の冷たい風の侵入を防げる。

手袋をして、ランニングウォッチが見えるように出してキュッと袖口を締めるのがおすすめ。
サイドポケットの中にはドローコードの調節穴があるので、絞りを強めたい場合はここで調節できる。

明るく視認性の良い色なので、夜のランニング用途にもフィットしている。
前後にライトを付けて走っていることもあるだろうが、割と手前から自転車が避けてくれるといったことが多い。

至れり尽くせり。
気の利いた機能美が光るアウトドアジャケット。

ザ・スポーツメーカーのアパレルもいいが、私はあまりスポーティなアイテムが苦手なので、今後もこういったカジュアルなものを積極的に使っていきたい。

春先なんかは普段着にも起用していきたい。
花粉も落としやすそうだし。何かと便利だな。


おわりに。

今月はランニング用のジャケットが2つランクイン。
2つともランニング専門ウェアブランドではないもの。
やっぱり定義されたものより自分で見つけて好きに使うのが性格的にも好きなようだ。
囚われずに起用していきたい。



この記事が参加している募集

買ってよかったもの

よろしければサポートお願いします。励みになります。