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#9 もう引いた?おみくじは他責の極み?

おみくじ引いた?


 おはようございます。こんにちは。こんばんは。
複業地方公務員のNAKASHIMAです。今回は、皆さん必ず1度は引いたことがあるであろう「おみくじ」について、わたくしの偏見ありきの記事です。ぜひ最後までお読みいただければと思います。

 私自身、毎年初詣に行く際には、記憶にある限りほぼ毎回おみくじを引いていた記憶があります。そしてその結果、大吉とか中吉、小吉あるいは、凶などのおみくじの結果に一喜一憂していた記憶もあります。

 子供のときも、大人になった最近でもこの「よくわからん紙切れであるおみくじ」に左右されているのはとても不思議に思う瞬間もあります。

 おみくじ引いたところでなんになる?ただその時たまたま引いた紙きれにかいてある内容に一喜一憂するのっておかしくね?

 そう思って、2024年今年は、初詣にはいきましたが、おみくじは引きませんでした。

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おみくじとは

上記の「神社専門メディア奥宮」さんによると

おみくじとは、物事を機械的かつ公平に決める「くじ」の行為に、神様の意志が表れると、考えられているものです。参拝した後におみくじを引くことで神の真意を知ることができると言われています。

神社専門メディア奥宮

 とのこと。詳しくはサイトを見ていただければと思いますが、要するに「神の真意をくじを通して知る」行為みたいです。神の真意って言われてもあんまりピンとこないとこがありますが、昔からの踏襲されたものなんでしょう。ここら辺は、私の知識はないので深入りしないようにさせてください。

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初詣でおみくじを引く人


引用:株式会社CAM 2020年12月25日の記事より

 上記株式会社CANの記事によると、初詣に行った際に毎年おみくじを引く人は全体の68.9%あり、たまに引くという19.4%をあわせると88.3%もの方がおみくじを引く習慣があるようです。

おみくじ引く意味ある?

一喜一憂

 改めて思う。おみくじ引く意味あるのかと。だってたまたまその時に引いた一枚の紙・おみくじに一喜一憂するだけだから。

 私自身、長年初詣の際にはおみくじを引いてきましたが、大吉を引いたこともありますし、小吉を引いたこともあります。幸いなことに凶は引いたことはないですが・・。

 大吉を引いたときは、「やった~」「ラッキー」「今年は良いことあるかも」なんて思っていました。
 小吉を引いたときは、「うわ~」「最悪~」「今年は気をつけないとな」なんて思ったこともあります。

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 そうなんです。おみくじの結果って引いたときは、その結果に一喜一憂しますが、それだけ。1月中くらいは頭にあるけど、2月にも入ってしまえばおみくじの結果なんて忘れてしまっているのではないでしょうか?それって引く意味あんまりないような気がします。
 ましてや、小吉や凶など悪いおみくじを引いてしまった際に、1月中に忘れてしまえば逆にいいですが、人間、悪いことに限ってなかなか頭から離れないもの。それこそ1年中悪い気のまま過ごしてしまう方もいるのでは?

良い結果でもすぐに忘れるし、悪い結果だったら1年中引っ張られてしまう。それって引く意味なくない? 

 おみくじの結果がどうであれ、実際に起きる事柄は、何らかの原因があって起きるだけ。良いことが起きるのは、自分がその前に何かしらの行動をし、努力をしたから。その結果がたまたま、おみくじを引いた後に来ただけ。悪いことが起きるのもまた然り。

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おみくじは他責の極み?

 おみくじの結果がどうであれ、良いこともあれば悪いこともあります。絶対にどんな人にも起こりうるものだと思います。そして、それは自分の行動の結果によるものだと私は思います。
 ですけど、例えば、おみくじで小吉や凶を引いた人に、何か悪いことが起こった場合、「それはおみくじのせいだ!」と言うことがあるかも。ですが、ただ単に自分の過去の失敗やミスが表面化しただけのことです。少なくとも私はそう信じています。
 おみくじを引くことによって、場合によってはおみくじのせいにして自分の行動に責任を取らなくなってしまうことがあるのではないでしょうか?それこそ他責の極みだと私は思います。

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一喜一憂も他責もあり?

 改めて、おみくじの魅力ってなんでしょう?この記事を書いていて改めて考えてみました。
 おみくじを引いて「大吉だ~やった~」これこそが皆さんが望んでいることでは?少なからずある「小吉だ~がっくし・・」があったとしても、あまりある大吉とった瞬間のその喜び。
 そして、その勢いを実生活に生かしていく~それがおみくじに魅力なのではないでしょうか?

 そして、自分の過去の失敗やミスをおみくじの結果のせいにするようなことも、それはありなのではと思います。なぜなら、誰でも彼でも自分の行動に責任を持てる人ばかりではないと思うからです。全員が全員、大谷翔平選手などのように有言実行できるものではないからです。
 失敗やミスをしたときには、きちんと原因を究明して次に同じことを繰り返さないようなことは大事ですが、時に何かのせいにして、自分の気持ちを落ち着かせてくれるものそれがおみくじなのではないでしょうか?
 また、ミスしたときだけでなく、「ちょっと挑戦してみたいことがあるけど不安もあるな~」というようなとき、おみくじで大吉が出たことにより「よっしゃ~この勢いで挑戦しよう~」なんて実行に移せるような気もちにもさせてくれるものだと思います。

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まとめ

 改めて、おみくじって魅力たっぷりだと思います。私は2024年初詣のおみくじは引きませんでしたが、「やっぱり引いておけばよかったな~」って思ったりしてます。
 ですが、やはりおみくじの魅力にとらわれすぎず、しっかりと自分の行動と結果をつかむ。目的や目標をしっかりと組み立て、できることから着実に行動をしていくことが大事だと改めて思います。
 その中で、おみくじの結果に一喜一憂しながら人生やキャリアを楽しんだり、心の安定に利用していくくらいにしていくのが面白いなと思います。

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