マスクバブルについて

マスクの生産が徐々に消費に追いついていき、
現在東京では一部地域で在庫が余っている状況にまでなっているそうです。

僕自身もたまたまなのかどうかはわかりませんが地元のコンビニで普通にマスクを見かけました。

世界でもコロナの脅威は沈静化に向かいマスクバブルは落ち着きを見せています。

日本では2月より猫も杓子もマスクを作り始めたように思います。
全国的にマスクの品切れが続き、作れば売れる状況
まさにマスクバブルでしょう。

では、なぜこのような状況になってしまったのか?

大きな原因は

買いだめ

です。

不安だから、毎日使わなければならないから、

買おう

さらに、ニュースで品薄と報じられるとさらに不安感は増大。

まだあるけどいつ無くなるかわからないから

買おう

これによりマスクが品薄になりました。

このマスク品薄状態が続いた事により、
本当に必要な人や地域に全くマスクが行き渡らないという問題が起きたのです。

医療に従事されている人々
爆発的に感染者が増えてしまった地域

このような人々や地域にマスクが行き渡らない事によりさらに感染は拡大してしまうのです。

ウィルスの感染対策をするなら
必要な場所・人に確実に行き渡るようにすれば無用な感染拡大は防げます。

極論を言えば、感染者が出ていない地域にマスクはいらないのです。

では、どうしたら良かったのでしょうか?

個人的な一案にはなるのですが、
このような緊急事態でのみ
マスクや消毒液などの予防品については行政が介入するべきです。

市場に行政が介入するのは基本的に良くない結果をもたらしますが、
それは平常時です。
このような非常時には利益を追求しない行政が均等に配布するために介入するべきなのです。

やり方は簡単です。

マスクを買うときにマイナンバーが必要なようにすれば良いのです

マイナンバーはすでに全国民に割り当てられています。

例えば、
1週間につき1人7枚までしか購入できないようにするなどの条件をつけるのです。

品薄になった原因は
いきなり大量の注文が入るからです。
そりゃマスク業界も対応しきれません。

これを行政が早い段階から介入し、
一気に大量注文が入らないよにコントロールすれば良いのです。
仮に、これでも生産が追い付かないなら設備投資補助金を出すなどして生産量をドーピングをすることもできます。

さらに、
感染者が爆発した地域や医療関係者の方々はこの条件を軽くする。
すると、必要な地域や人々には行き渡るようにコントロールすることもできます。

あくまで一例ですが、できる対策はいくらでもあると思います。

行政は今の状況でシステムを変えることで対策を打たなければなりません。
全国民にマスク配るような力技は元々不得意なのですから。

p.s.
コロナ終息後に国からマスク届いたらどうしようかをまだ決めかねています。

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