そもそも政治とは?

政治なんて、私には関係ないなんて思ってませんか?

政治というのは何も国にだけあるのではありません。

そもそも政治とは2人以上の人がいる集団人と人とが大切なことを決めていく営みの事です。

人は1人では生きていけません。
だからこそ、政治というのは全ての人に大なり小なり関係する事なのです。

例えば、
恋人や家族でも勝手なルールを決められたら困りますよね?
だからしっかりと話し合ってルールを決めなければいけません。

これが政治です。

そして、このルールの中で一番関心があり、活発に議論されるのがお金の使い方ではないでしょうか?
なぜなら、使えるお金には限りがあるからです。

例として、ある家族の政治を見てみましょう。

この一家は祖父・祖母・父・母・兄・妹の6人家族とします。
そして、この一家は毎月使えるお金はギリギリまで使っているとします。

そんな中、兄と妹を学習塾に通わせたいと母が提案します。(教育支援政策)
この提案を実現するためには何かを節約し、お金を捻出しなければなりません。
そのお金を捻出する方法は色々あるでしょう。
父の飲み代を減らしたり、
母が食費を安くしたり、
祖父祖母からお金を借りたり、

もしくは場合は学習塾に通わすという提案自体が無くなることもあるでしょう。
また、祖父祖母を旅行に連れて行ってあげたいという提案が出ることもあるでしょう。(高齢者福祉政策)
同じようにどこからかお金を捻出しなければなりません。
そのためにはやはり、現在行なっている何かをやめたり、減らさなければなりません。

何が言いたいかというと、

どんなに素晴らしい政策を唱えてもそれを実現するためには他の人に我慢してもらわなければならないということです。

つまり、

どんな政策も否定しようとすれば否定できるのです。

有限のお金の使い方を議論している限りは誰かを支援すれば誰かが我慢しなせればならないのです。
しかし、社会というものが広すぎてこの事が分からなくなっているのです。

世の中全ての人が得をすることはほぼ不可能だと思います。
しかし、政治によって損をする人の被害を最小限に抑えることもできるのです。

だからこそ、
その話し合い、政治には是非とも興味を持って参加してみて下さい!

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