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予定表に「行き当たりばったり」と書いたら

大阪にユニバーサルスタジオジャパンというテーマパークがあります。
(USJと呼んでいます)
たくさんのアトラクションやショーがあるので、どこに行こうかと予定を立てるのが常でした。
当日の混雑具合にもよりますが、あっちのアトラクションの予約を取りつつ、こっちのアトラクションの列に並ぶ。そんな行動を親子でしていたものです。

ある日、子どもと二人だけでUSJに行くことになりました。別のアトラクションの予約を取るために、幼い子どもを1人で列に並ばせるようなことはできません。
子どもを楽しませたいとは思うけれども、きっと思うようには動けないだろう。いつものような行動は大人が二人いるからできることなのだと、考えました。

そこで私が決めたのは、「行き当たりばったり」
全く予定を立てないということ。
ちょっとしかアトラクションに乗れなくてもいいと決めたのです。

当日はUSJに着いてから、子どもと一緒に相談しながら動きました。
思ったほどアトラクションには乗れなかったけれど、ショップをゆっくり見てみたり寄り道してみたり。
想像していた以上に、余裕があって楽しかったです。

もしかしたら、もっと効率のいいやり方があったのかもしれないけれど、行き当たりばったりの良さを実感しました。
それ以降、旅行の計画でも、あまり細かく決めないことにしています。
その方が私には面白い発見があるように思っています。



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