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LGBTQIA+な自分に気づくまで

50歳過ぎて今更……

希死念慮との闘い

子供の頃から異常なほど女好きだったし、仏教思想や太平洋戦争を納得できるところまで来たら、あとは1人だけ理想のパートナーがいれば生きていけるような感覚になったのが自分でショックで、希死念慮の原因の最大のものだった。
「性欲を満たしてくれる女性がいたら生きていける」とか「自分が性欲だけで生きていけるかが決まる人間」だとかが自分で自分を軽蔑するレベルだった。でも、それが可能な女性を見つけてしまい、金がかかるので私は逃げた。金じゃなく愛だと思いたい自分が情けなかった。

進化論

男女関係についての進化論はかなり解明されてきて、新説を知るたび感心する。私はどうやら女性の性欲について理解できず、分からないから興味津々だったようで、女性の自我は子孫を残すための進化だと納得したとき、最愛の女性が金ではなく愛で私を愛してくれたと思いたい衝動が落ち着いた。
これは諦めではなく、カタルシスほど泣けるものでもなく、ああ、そういうことか…と合点がいって、煩わしい自分の執着から解放された感覚だ。元嫁が私のことを愛しているのに攻撃してくるというのも甘えられているとは分かるのだが、愛情としては納得できなかった。進化の結果としてなら納得できた。
今朝、目覚めながら、女性の進化について考えていて、布団でゴロゴロしながら、パパ活女子の垢でパパ活男性をクソミソにこき下ろしながら愛人関係を続けていることについて、意味不明だと思う男女は多かったのだが、あれも進化論で説明できるのだ。あれは女同士の戦いに勝つための進化だったのだ。
ホスト狂いの女性の心理も理解できそうだ。男性の心理は割りと単純だから疑問が少なかったが、女心が進化論で分かれば、操れるわけではないけれど翻弄されることはなくなる。

双極性障害の疑い

私はやっと一人の人間として生きていけそうだ。あとは双極性障害II型の生きづらさだけが課題だ。
何せ母親も振り返れば、確実に双極性障害である。結果的に毒親ではあったが、私と似ているので憎めないところもあった。口を利けば腹立つ時期を過ぎると、メンヘラ彼女の泣き言をずっと優しく聞いてあげるような対応を母親にしなければならず、さすがに距離を置いた。母親は自身の病気に気づいていない

百合

あら、気になる。女同士の場合、薔薇ではなく百合になるのね。「おっさんずラブ」「きのう何食べた?」面白かったけど男同士ばかり。女同士の見たことないから気になるのよ。いや、何か名作見た気がする……。なんだっけ……。
ネット検索して必死に探しました!『トランジットガールズ』でございました! 佐久間由衣の演技力がまだ光る前で残念だったことを覚えているけれど、ストーリーとしては新鮮に映ったよ。
衝撃度では『女子的生活』のほうが凄い。志尊淳の女装の美しさ、そして、意外と見られる演技の自然さは度肝を抜いた。『来世ではちゃんとします』のゆうたろうも素晴らしかったが、志尊淳のほうが次元が上だった。
あ、同性愛のドラマまで私は語れるのか。動物行動学をきっかけに男女の心理を難しく書いたり、戦国武将のことを書いたり、ついには同性愛のドラマまで……。でも、成人向けコミックのことは書きにくいから、同性愛のドラマから切り込んだほうが、練習にはなるかも。
U-NEXTにドラマ『その時、ハートは盗まれた』なかった😭 見たかった😭 『トランジットガールズ』よりも前に連続ドラマだった百合のドラマらしいのに……🥺

LGBTQIA+だと気づく前

まさかの、私の専門分野は「変態文化論」かもしれない。本物の変態は苦手だけれど『来世ではちゃんとします』や『金魚妻』『ヒヤマケンタロウの妊娠』といった日本のドラマは、発想が一線を越えている。「変態」的なジャンルと言っても過言ではない。
そもそも「HENTAI」という日本語は世界で通じる。そういえば大切な名作を忘れていた。『全裸監督』は世界で爆発的なバズり方をした。札幌も主要な舞台の一つだけに札幌人は意外と驚いたはずだ。日本の「変態文化」は北の外れの地方都市「札幌」から始まったと世界に誤解されかねない🤣
いまや世界を席巻しているドラマ大国といえば韓国である。その韓国でさえも「変態文化」においてはおとなしめだ。『トッケビ』の主役として恐ろしいほどの演技力を見せたキム・ゴウンのデビュー作『ウンギョ 青い蜜』でさえも、主人公の男性小説家の変態的愛情が描かれているのにとても上品だ。
よく考えてみると、LGBTQ関連の作品を「変態文化論」の中で論じるのは失礼になってしまう。文化論ということは「変態」という表現は敬意が含まれるのだが、LGBTQ以外の性表現なら「変態」扱いは失礼にならないのに、急にデリケートになる。言葉を変えよう。どうしよう。
「性文化論」にしかならないかなあ。ならば「ジェンダー文化論」にしよう。そうすればフェミニズムまで含めることができる。弱者男性ネタもイケる。私の専門分野は「変態文化論」ではなく「ジェンダー文化論」だ。
そうすれば奇跡的にジェンダーレスのことまで語れる。天使や観音はジェンダーレスだ。「ジェンダー文化研究家」という肩書を目指してみよう。私のペンネームは蘭丸にしたいところだが我慢しよう。

国際事情

LGBTQIA+! 池上彰の番組見てるけど、ブラジルでは同性愛者が自然にいるですって。10年前から同性婚が合法化して年間1万何千組だかいるとか。ちょっと泣けた。

性風俗行けずパパ活アプリを体験

LGBTQIA+と気づかず性欲に溺れる

今日、グループホームの職員から「信用のためだけに携帯で毎月4,000円かけるのはどうだろう」と言われてしまった。仕方なく正直に会いたい女性がいるので連絡に使いたいと説明した。恥ずかしながら『One more time, One more chance』の歌詞どおりの心情なんです🥺 ネットの身分証明だけじゃないんです
昨年、寂しすぎて、でも行ったことない風俗怖くて、パパ活専用アプリで108日間に81回パパ活して、うち36回関係持ちました。3日に1回はHしてたペース。インタビューしたり、語り合ったり、金せびられたり、キレられたり……。4人の女性とは信頼関係に近かったです。でもきっちりやめました。
パパ活の本読んだり、実際体験したり、ホスト狂いの本読んだりしたけど、女性の心理が分からず、動物行動学で人間の進化が説明されていて、それでやっとすっきり納得できました。「女性から見た弱者男性」が鍵でした。

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