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家族

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妻、長女、次女、実家の話
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記事一覧

次女のブリッジ

運動会の組体操に向けて、次女はブリッジの練習を始めた。 「できひんねん。どうやってすんの…

中山泰地
4日前
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こういうこともある

今朝、いつもより早めに出勤。1時間早く行ったらスタッフ室に一番乗りだった。 部署で一番乗…

中山泰地
2週間前
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おとんはもう負ける

長女と言い合い。 「猪名川からいつ帰るん?」 ―3、4、5やで。 「だからいつ帰ってくるん…

中山泰地
2週間前
23

親が何歳のときの子か

親が何歳の時の子か、ということを時々思う。 いわゆる高齢出産とは産婦が満35歳以上での出産…

中山泰地
3週間前
24

まず身近な人の役に立たないとな、と思う。

県の社会福祉協議会に災害ボランティアの登録をしている。 2019年の台風で被災した長野県千曲…

中山泰地
1か月前
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算数の進化

次女の算数を見ていた。 小学校では1次方程式という概念がないだろうから、数式に□が使われ…

中山泰地
1か月前
21

「シャンプーボトルぐらいの目薬あったら何年くらいでなくなるんやろうなぁ?穴がゴマつぶぐらいの大きさなの」

次女のつぶやき。 灰谷健次郎さんの『一年一組 せんせい あのね』に出てきそうな。詩ともベリーショートエッセイともただの意見とも、何とも分類し難い、それでいて何とでも分類できそうな、次女の一言だった。 でも次女は5年生だ。 興醒めることを言うと、ゴマつぶ大の穴の目薬であれば、1滴量はだいぶ多めと思われるので、ポトッ じゃなくて ピューッ て。期待する以上の量が出て、次女がわくわく予想するほどの年数もかからないと思う。シャンプーボトルも大きさは色々あるけど、用法用量を守って

社会との戦いと燻る風邪と

「ちょっとふざけてやってしまった」て今言うたけどな、 これはもう「いじめ」やねん。 それで…

中山泰地
5か月前
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おとんの価値観を押しつける

上等だ、押しつけてやるよ。 長女はなめた態度を取ってくることがある。 次女は言うことを聞…

中山泰地
1年前
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義母の話を。

義母の話を少し。 義母は妻の母だ。実家の母より10ほど年下だ。実家までの距離は県2つを跨ぐ…

中山泰地
7か月前
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夏が終わります。

透明度の高い川面を、 この夏覚えた平泳ぎで次女が悠々と進んでいく。 次女は6月まで泳げなか…

中山泰地
8か月前
13

虚数と実数

未だに妻を測りきれてない。 頓着しない性格なのか、それとも感謝とか礼儀に忠実なのか、かと…

中山泰地
9か月前
12

本を自炊する

本の自炊を宣言してから数か月経つが、そんなに進んでない。 数日前に一念発起して3時間ほどで…

中山泰地
9か月前
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妻のフローチャート

今は予防歯科の時代だ。 僕は3、4か月に1回、長女と次女を連れ定期検診に通っている。 妻は行かない。 僕が通う予防歯科に妻も誘ったら、「興味ない」と。 僕は、僕が良いと思うものを押しつけがちだ。 妻はそれを嫌い、僕が何か勧めたら内容を精査する前にだいたい断る。 たぶん妻の中では、 「夫」⇒「話しかけてくる」⇒「なんか勧めてくる」 まできたら ⇒「無条件に断る」 の一択にフローチャートが出来上がっている。 今回は僕の誘い方が悪かったのか? 今回の予防歯科について僕は押