見出し画像

パッとすぐ答えてしまう

何かを聞かれて、パッとすぐに答えてしまいがち。
テキトーに返事するわけではないけど、反射で出る。
出て数秒後に、

(だから、あ、それほんとはそうじゃないんやけど…)

って、反射で言った後に思い返すことがよくある。

それをテキトーというんだよって仰るかもしれないが、
本当にテキトーではない。本当です。

むしろ熟考に熟考を重ねるタイプ。
じゃあなぜ反射のように出てしまうか?

不注意なんでしょうな。


他愛のない話題で、それまでは同じ方向性の意見、同じ温度で同意・同調しながら会話が進んでいたときに、相手にとってはGo(賛成)の意見に、僕はNo-Go(反対もしくはちょっと違う)なんだけど、急にそれが出現したものだから、

「うん、そうそう、そうやな、そう」(いや、まちがえた)

訂正しようにもマスク越しでそもそもお互いはっきり聞こえているかどうか微妙な声量。耳も遠くなった?先日の職員健診では、得意だった聴力検査(ブースの中に入ってヘッドホンして小さいピー音が聞こえたらボタン押すやつ)で何か言い知れぬ聴こえなさと不安を感じた。確かに遠くなり始めているという側面もあるかもな。ロクに内容の正確性を詰めようともせず雰囲気で相手に同調した結果だ。訂正などできない。いや、しようと思えばできるが、「今のはちょっと違ってて…」などど、ニュアンスの違いを説明するほどの重要な話じゃないし、そもそも”っぽい”雰囲気だけで会話は進んでたから、内容に対する賛成反対は恐らく相手にとってはどうでもよくて、その場が盛り上がれば、楽しければ、波風立たなければ、当たり障りなければ、中断することなく早めにやり過ごせれば、僕との会話が早く終われば、それでいいのだ。細かいニュアンスを訂正して説明し直すにはあまりに些末で取るに足りなくて、かつ高難度のタスクになり得る。


知ってることを知らんと言ったり、何となくしか知らんことを知ってると言ったり、やってないことをやってると言ったり、ちょっとだけかじってやってることをレギュラーメンバートーンでやってると言ったり、又聞きで聞いたことを知ってると言ったり、さも詳しそうにしたり、さもできる雰囲気出したり、さも僕じゃないかのように振舞ったり、どっか行ったり、帰って来たり来なかったり






反射というかウソツキーーーー!!!!