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お金の無い人にも投資を勧める理由 (お釈迦さまはお金の本質を説いておられた)

今までもインデックス投資(主にS&P500連動の)について書いてきましたが、万人に投資を勧める話をするのは理由があります。

それは投資を通じて社会貢献につながるからです。


1・老後資金作り


これまでも、老後の資金作りのためにと言う観点の文章を書いています。

これは言うまでもなく老後のお金は必要だからです。



2・お釈迦さまが説かれていたこと


さて、お釈迦さまが教えを説かれていたころの話です。


お釈迦さまは、托鉢に向かうお弟子さんたちに、

「お金持ちの家ではなく、できるだけ貧しい人たちの家を回り、托鉢をしてきなさい」

これを聞いたお弟子さんたちは、驚きました。

「お金持ちの家から、お布施を頂くものではないのですか?」


お釈迦さまは、お弟子たちに、こう言ったそうです。

「貧しい人たちというのは、自分が貧しいと思って、他人に対して施しをしてこなかった人たちである。だから貧しさから抜け出すことができずにいる。私たちが布施をいただきに行くのは、このような貧しい人たちを、その貧しさから救ってあげるためだ。」と


お釈迦さまは貧しい人がなぜ貧しいのか、、貧しい人は自分のためにしかお金を使わない、だからあくせくして貧しいということで、他人を思いやる余裕もなく、自分のことばかり考えているから、悪循環から抜け出せず貧しいと、その本質を見抜いておられました。


その人たちに布施(他人のためにお金を使う)の尊さを教え、それによって貧しさから救ってあげるのが、托鉢です。

それとともに『お釈迦さまはお金が社会を循環することで自分にも豊かさが還ってくる事も伝えたかったのでは』と、ある僧侶に聞いたことがあります。

※もちろんお金だけを追いかけてはいけない(執着するな)との教えもたくさん説いておられます。


3・その話(お釈迦様)とインデックス投資に何の関係が?


インデックス投資はたくさんの会社に少しずつ投資する事です。会社は金儲けするところと考えもありますが、誰かの何かの問題を解決する為にも存在します。

投資が社会貢献にもつながる


インデックス投資の目的は、将来のご自分お金を貯めることも目的です。それとともに投資には経済を支えるという社会的な意義もあります。

それは投資を通じて、投資した企業の商品やサービス作りを手伝うことができるのです。そして企業の成長を支えた結果、ご自分も他の人も今までよりも良い暮らしや質の高いサービスを手に入れることができます。

例えば一例を挙げますと世界中に蔓延しているコロナ禍でモデルナファイザーのワクチンは多くの人の感染予防に効力を発揮しました。

このモデルナ(MRNA)もファイザー(PFE)もS&P500の構成企業です。

S&P500に連動するインデックス投資をすることは、ファンドを通じて投資家としてこのワクチン開発にちゃんと寄与したとも言えます。

S&P500は、今後の新しいサービスや、どのような企業が伸びても、また衰退してもちゃんと構成企業の入れ替えをしています。

※マネックス証券HPのS&P500について

新しい製品やサービスの開発には莫大な時間と資金が必要になります。その企業の株を買ってお金を回すことで、企業の将来や経済発展を支えることができます。ただどの企業がそれに当たらるのか素人ではなかなか探せません。

市場のそのものに投資するインデックス投資は社会に対しての托鉢と同じです。

ですから長期で見る目が必要です。

社会貢献が社会をよくするためと考えると投資もある意味社会貢献と言えるでしょう。

お金は循環する。


釈迦さまの教えの中に諸行無常の考えがあります。

『世の中のすべては移り変わるもので、確かなものはない。富や名声、健康や愛する人の命も苦しみも悲しみも永遠に続かない』

ではどういたらいいのか?このように説かれてもいます。

『物事への執着を無くしなさい』

ただその物のひとつでもあるお金の執着を無くすために、貧しくなれとお釈迦は言っておられません。

お金が無いと生きて行けません。社会に役立てて回りまわって自分も豊かになる事は托鉢の教えです。

投資で手許からお金を離す。投資先の企業が成果を出す。還元を受ける。

自分の手許にじっとお金を持っていてもあまり社会の役には立ちません。投資する事はお金を回すことにもなります。一旦は自分の手許から離す事にもなります。

でもどうなるかはわかりません。何事も変わっていくものですから、、、

なぜそう考えたか?


当方がこのnote記事を書く目的は以下の通りです。

お金の問題の解決策として当社契約者さん身元保証を必要とする方をお取次ぎいただく方に運用の話を情報提供する事がございます。もちろんこの保証費や生活費や余裕の資金などを得ていただく事が目的ですが、それとともに現実を受け止めていただきながらお金がお金を生む楽しさも知っていただきたいと考えています。

それが社会還元になる事も、、

そしてこの記事⬇️も読んでください。特に身寄りが少ない人は、、、

こういう時代です。どうせ社会還元するならお元気なうちに社会還元するのはどうでしょう。

そういう人生を送った人もたくさんいらっしゃいます。しかし、ただじっと現金で持っておられた方も少なからずいらっしゃいます。

人それぞれですけど、


投資のリスクについて


平均回帰


投資にリスクはあります。これについては考えは人それぞれです。ただインデックスファンドはたとえ一時的に損をしても長期で考えると平均回帰でマイナスが無くなりプラスに転じる事はジョン・C・ボーグルもその著書で書いています。


平均回帰というのは、ある期間インデックスファンドよりも成績が良かったアクティブ運用のファンドは、長期間で見るとインデックスファンドと同じぐらいかそれ以下の成績に落ちてくるという相場の性質の事です。

ボーグルも様々に理由をあげていますが、
それは枯草の山で針を探すようなものです。それを追うより枯草の山で針を探すな、枯れ草を買えです。30~40のアクティブ運用のファンドに投資するなら市場全体を買う「インデックスファンド」が良い。と語っています。

要は長い目で見てくださいってことです!

なによりこのnote記事は素人の投資用です。アクティブ運用のファンドは投資に慣れてこのnote記事が退屈な人はそもそもここまで読んでいない??

インデックスファンドとアクティブファンドの事👇

※みずほ銀行HP


でも無いものはないよ!


ここまで読んでも、そのお金が無い!という人もいらっしゃる事でしょう。

インデックス投資は100円から投資できるのですよ、積み立てNISAにすると、税金も免除してくれます。、

そのお金(100円)もないですか?

目的は社会貢献です。お金の多い少ないではありません。もちろんリターンもありますよ、

投資額の大小を人と比べない事です。

あなたの社会貢献です。


まとめ


投資は「お金を増やすこと」が目的ですが、それ以外の目的として投資をすることで企業や経済の成長を支える事で社会貢献につながっています。

近年欧米の機関投資家は、投資によってお金を儲けるだけでなく、「どれだけ社会に貢献できるか」を重視する流れになっています。

この潮流はまだ日本では一般化していませんが、必ずその流れになると考えます。仏教の考えに近いものです。日本では受け入れられやすいと考えています。

このサポート費用は身元保証の基金にさせていただきます。身寄りのない方にとってあなたのサポートが確実な安心につながります。お心遣いありがとうございます。