女子アナ大虐殺
人に厳しく、自分に甘く、人間誰しも自分が可愛く、人は憎たらしく殺したい。そんな考え方がイヤになった女子アナが某宗教の本部玄関から出てきて、自分の人生を改めて振り返り、とても充実していたと感じる。
女子アナは友達がひとりもおらず、淋しい人間だった。
女子アナは、色々と考えながら交差点を渡った。
女子アナの後をつけて歩く極悪視聴者が、女子アナの気を引きたくて灯油を頭からかぶって火をつけた。自らの小便で消そうとしたが、どうもうまくいかなかった。
極悪視聴者は、そのまま焼身自殺した。
女子アナは、無表情でそれを眺めていた。
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