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河野くそ太郎=END

 政治家の糞太郎とサシで話すチャンスを坂上は実現させた。坂上は指定された議員会館の一室に出向いた。ドアをノックすると、糞太郎はすでに待ち構えており、椅子に深々と座り、「よろしく」と言った。メガネの奥で自信に満ちた目が輝いている。「今日はよろしくお願いします。聞きたい事は全て質問します」と坂上はクギを刺した。
 坂上は糞太郎を指差し、問いつめた。
 糞太郎はアゴを動かし始めた。
「俺は絶対に悪くない。誰かに聞いてみろ。誰かって誰?いや……特定の人物じゃなくて、誰かさん、だよ。分かるだろ!!貴様は俺にケンカ売ってるのか?!貴様、やるのか?この野郎!!蹴っ飛ばすぞ!」 
 そんな能書を垂れていたら、アゴが外れて、アゴが砕け散り、クソを漏らしてクソの上にメガネを落としてしまった。

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