1日も無駄にしない
20代になって春夏秋冬、太陽がやたら早く沈むなと思っている今日この頃、油断すると休みの日はぼーっと過ごすだけで終わってしまうことがよくある。
前日に23時以降に就寝しようものなら、次の日目が覚める頃には既に昼前なんてことがしょっちゅう。
早起きしたとしても(それでも10時とか)YouTubeやその他動画サイトをなんとなくみているうちに長針が短針をグングン追い抜くので、既に窓の外は濃い青色に染まり、部屋の電気をつけるために立ち上がるなんてダラダラした1日を過ごすことも多々あり。
時間は人類皆平等に与えられてるはずなのに、どうも私の家の時計の長針だけ、進む速度が2倍、いや、3倍になってる気がする。
しかし命短し恋せよ乙女。まあ、恋は置いといたとしても短い命を無駄遣いするほど私は贅沢な人間ではないので“無駄な1日”を過ごすことは避けたい。
さて、何をしようか。
そうして部屋を見回すと、本棚に読もうと思ってそのまま棚のスペースを埋めるだけのインテリアと化してる小説やら参考書が何冊かある。
ピコン!
頭の中で電球の明かりが点る。
「少しでも頭の引き出しを埋めることができれば、その日無駄に過ごした1日だったってことにはならないのでは?」
昨日の自分より賢い自分。それが365日続けば1年後には相当賢い自分が待っていることだろう。
別に本じゃなくてもいい。
映画を見たり、筋トレをしてみたり。
たった10分でもいいから何か自分のためになることをする。
昨日の自分より今日の自分。
今日の自分より明日の自分。
そうすれば、少しずつレベルアップすることができるし、1日も無駄にすることはないはず。
ギリギリセーフだよね?多分。
我ながらナイスアイデア!
1日今日はぼーっとしちゃったなという時は、寝る前に読書を。
未来の自分をいい女にするのは、今日の自分。
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