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新年度を迎えましたが、昨年度のモノはどうするか?問題について

今日は4月1日。
多くの園、学校、会社などでは今日から2022年度/令和4年度が始まりますね。

では、昨年度までのあれこれ。特に紙の資料・書類をどうするか?
ご家庭で、この春休みに片付けないと!と思っている方も多いのではないでしょうか。

紙の書類、捨てるかどうかの判断基準は?

判断基準、これ大事。
例えば、毎月の給食便り。ご家庭で同じメニューを作りたい、作るかも?なら要保存だけど、家で作らないわーというなら不要。

年間行事などは、手帳などにまとめて書いてあれば、昨年はこの時期にこんなことがあったから、今年はそろそろ準備しておこうかな……と思えますよね。プールの水着、運動会や発表会などの特殊な持ち物などなど、

去年もこれで大変だったのよ……

保護者がそう思っていても、お子さんは気にしないこともあって、ママ友さんと情報交換もしつつ、過去のお便りから情報を残しておくと、今年度の自分がちょっと楽ができるかも。

卒園、卒業したけど、全部処分でいいかな?

これは、園のものは単純に思い出として残しておくのも良いですが、小学生の授業の一環として、幼い頃の思い出写真や、どんなことをして過ごしたかなどを、発表する機会があったりするので、学校内で公開できるものを幾つか残しておくと安心です。

小学校を卒業すると、そうした過去の振り返りは少なくなりますが、中学、高校になると、次は受験等で数字が必要になってくる場合もあるんですね。

成績は?
健康状態は?
欠席日数は?理由は?

なので、通知表や健康の記録などは、社会人になるまで残しておくことをお勧めします。
あと、在学時の生徒番号が分かるもの、卒業証書の番号なども、将来、もし、何等かの形で学業に戻る時など、問い合わせに必要になります。

教科書やノートは?

これはね、悩むご家庭も多いかもしれません。
思い出としてではなく、基礎学習の復習用として残しておくのも良いですし、家庭科や音楽、社会の資料集などは、大きくなってから実は役に立つというものもあるんですよね。
もし処分するなら、使わなくなって1年は復習の為に残しておき、その後は必要に応じて……が個人的に、お勧めの方法です。

将来使うから、という意味以外で、特に社会の資料集などは特に時代を反映させるものですから、過去の大きな世界的話題が分かりやすく紹介されていたり、地図も昔はこんな国名だったんだと驚いたり、親子で見直すと様々な発見もありますよ。

春休み。
新しいものを置くスペースを確保しつつ、古くなったものと上手に向き合ってくださいね。

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