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読みたいときに、読みたい本を。

「読書は絶対にした方がいいよ」
「本を読むとこんなメリットがあるよ」
とはよく聞くけれど、
「読みすぎない方がいいよ」
「読書は本当に無駄だよ」
とは、あまり聞いたことがない。

読書は、仕事の成功にも直結するし、こころを整えるという意味でもかなり有効で素晴らしい手段だと言われている。

・・・だから、なのだろうか。


最近、「読まなきゃ」と必死になっている人をたまにみる。

何者かになりたくて、信じて、何かを「読もうと」する。

でも、習慣がないから、読めない。落ち込む。読めない自分を責める。


だけど….

強制してまで読む必要は、果たしてあるのだろうか?

読書の時間くらいは、自由であっていいはずなのに。

読みたい本がそこにあるから、読む。
それでいいんじゃない?

読めない自分を責めるのもおかしいし、読む習慣がないのに「頑張って」それを変えようとしなくていいと思う。

読みたい人は、読めばいい。

そして、
読みたいものを、読めばいいと思う。

いやいや勉強するより、楽しみながら取り組んだ方がその人の血肉になるはずだから。
自分に変に負荷を与える必要だって全くない。

まずは、「読んだ方がいい本を買うこと」より「読みたくてたまらない本を見つけること」から始めてみたらいい。

今更、去年の話題本を読むのが恥ずかしい?
誰と比較しているの。

漫画しか読めない自分が嫌になる?
日本の誇る文化だよ。上等じゃんか。

みんなもっと、自分のこと責めずにいよう?
「本を読んでいる私」というキャラ付けを強いるとしんどいからね。

こんだけ娯楽が溢れた現代だもん。
たまにはショート動画でも見て、なんか読みたくなってきたら、ページ開いてみたらいいじゃん。

無理せずいこうよ。
そのくらいでちょうどいい。


そのくらいの自由さがあってはじめて、そこに価値が、読書の意味が見出されると、私は思う。

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