あめふり

2017/7/7に出会った人とのことを綴っています。 非公開twitterにたまった呟…

あめふり

2017/7/7に出会った人とのことを綴っています。 非公開twitterにたまった呟きを掘り起こし、備忘録、終活の1つとして記録。

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初めに

見て下さる方がいたら、ありがとう。 これは、40過ぎて堕ちてしまった、片想いの記録です(笑) ちょっとスピリチュアル入ります。 泣いたり、笑ったり、下らなかったりします。あしからず。

    • 恋脳。

      ちょっとひと休み。 つぶやきです。 私のベクトルは、2年前から変わらずに彼に向いている。 自分でもあきれるくらい、彼に会えるとなったらとたんにベクトルが振れる。 数か月ぶりの再会の恐怖と、喜びで、バランスがおかしくなるのを感じる。 時系列からはずれて、現在までの思いや状態を書きます。 恥ずかしい記録を作っていることは承知していますが、実はもっと恥ずかしいんですよ。 載せられないつぶやきがたくさんです… ほんと、恋は人をバカにするのか、そもそも私がバカなのか… どちらでも

      • ⑬ 愛について

        オイル交換はすぐ終わる。 今まで見たことがなかったから、見てみたい、と言ってその作業を見ていた。 彼は抜き取ったオイルを指先にのせて、オイルの中にカスがあるから云々と、相変わらず丁寧に、いろいろ教えてくれた。 ためらわずに汚された指先が、すごく素敵に見えた。 支払いを終えて、帰る。 工場から車を出すときに、彼が運転をする。 そのせいなのか、そんな短い時間ではこんな風にならないと思うけど、運転席に座ったときに、不思議に暖かかった。 彼の、車への思いなんだと感じた。 それが

        • ⑫ 感情の残像

          かなしみのはてに なにがあるかなんて おれはしらない みたこともない ただ あなたのかおが  うかんできえるだろう … いつものおれを  わらっちまうんだろう この時期 私を支えたのはエレカシの唄だった そうだよ かなしみのはてなんて、知らないよ 見たこともない けど、その先には素晴らしい日々を、と唄うこの唄に救われていた 何度も 何度も聞いた エレカシがいてくれて、本当に良かった。 9月 もう、オイル交換の距離数はとっくに過ぎていた。 でも、怖くて行けなかった。

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          ⑪ 失恋

          なぜか 祖母が浮かんだ お嬢様で育ったのに、遠くに嫁に来て数年で旦那さんは戦死。享年27才。 第二次世界大戦、招集されてから長男が産まれて、今なら車で二時間ほどの場所まで一旦戻ってきたけど、数日後の南方への出征のため、自宅までは戻れなかった。 産後間もない祖母は会いに行けるはずもなく、代わりに妹さんが会いに行った。 それが、私の祖父の最後の消息。そのまま、遺骨も戻らない。 気の強い祖母は、自由奔放な姑とぶつかりながら長女と長男を育て、一旦家を出たが、周りの手助けや説得で

          ⑪ 失恋

          ⑩ 2017/8/27  記憶

          その時の記憶が消えない 自分が何を見たのか その時、誰が何色の服を着ていたのか 彼の指先はどんな形をしていたのか 空や、地面の色はどんなだったか 明確に覚えているのに けれど 彼の表情だけは思い出せない 多分、幸せな表情だったろう そこだけ思い出せない 彼のメガネのフレームだけ、覚えている SNSで、彼の結婚式の写真が飛び込んできた。彼自身ではなく、誰かがシェアしたようだった。 その後しばらくすると、その写真は彼のページから削除されていた。 久々のお休みは、自分の結婚

          ⑩ 2017/8/27  記憶

          ⑨ 彼との距離、夢。

          またまた 過去から、現在地にちょっと戻って 昨日は新月🌚だったので、かないしことや辛いことは思わないように過ごしたかったので、過去の辛かったことじゃなくて、このことを書きます。 これもけっこう辛いと言えばそうだけど、彼のことを考えている時間は、今はもうだいたい幸せなのです。 このあと(⑨の後、になるはず) ながいながいある時期に入るのですが この時期に知ったこと。 調べたこと。 耳に入ってきたこと。 5,000㎞て、いったいどのくらい?と言う疑問が。 なぜならば、私は、

          ⑨ 彼との距離、夢。

          ⑧ 心象風景

          現実問題、どうしようもない私の恋は まったく動くはずも無く LINEの占いで気を紛らわしたり(←末期!!) 彼のオンラインを見つけては喜んだり落ち込んだり もうどうしようもない日々の記録 諦めようとしてみたり 本心は告白したがったり とにかく 寂しくて仕方のない日々が続く そんなある日、新聞を見ていたら、彼の地元の花火大会のお知らせが載っていた。 見に行きたいって話してたのを思い出して、その記事の写真を、ちょっと迷ったけど、送ってみた。 そしたら、こちらはきれいに終

          ⑧ 心象風景

          ⑦ 存在価値

          車はお陰様で快調で 私はぐらぐらな日常を送っていた ふとすると彼の姿が浮かんで、マンガみたいに、頭を振ってそれを振り払う。 考えてはだめだ 考えてしまう その果てない繰り返し どうしようもないことを考えていた 馬鹿な自分をどうしたら良いかわからない 情けない 恥ずかしい ほんとに恥ずかしいけど 人間はそんなものなのかも知れない と、今は思える から、これを記録しようと思えた。 ある日、ふとタイヤを見て気がついた。 ホイールカバー、きれいになってる 洗ってくれてたんだな

          ⑦ 存在価値

          ⑥ Ⅱ、2017/8/3 別れ

          『わかってる。ただの見送りだ。でもなんで…』 見にくいけど、また当時のTwitterで記録します。 ↑前の投稿の続き。 私の決意は彼の見送りによって粉々に砕けた 体の奥から 私の本質、魂みたいなところから、感情がこみ上げてきたのを覚えている 冷静になる。思考する。 恋をするのに罪悪感があった。 当たり前か。私は既婚者で、もちろん旦那がいるのだから。 けれど、彼の存在は有無を言わさず、私の中にあった。 それが辛かった。 こんなに泣いたのは何十年ぶりだろうか。 運転し

          ⑥ Ⅱ、2017/8/3 別れ

          ⑤ Ⅰ、2017/8/3 さよならと

          7月7日に彼の自動車整備店を訪れてから、約1カ月経っていました。 車は、問題の故障の他に数カ所の不具合を見つけてもらい、そして丁寧な提案や整備を受ける中で、自ずと彼とのやりとりも密になりました。 週に数回連絡をとり、毎週工場を訪れ、その度に、私は彼への気持ちに右往左往、上がったり下がったりしていました。この頃自己嫌悪というより、相手に悟られた場合、気持ち悪いと思われるだろうと、それだけが怖かったです。 怖いのと、好きの勢いとで、自分が真っ二つになりそうというか、なっていました

          ⑤ Ⅰ、2017/8/3 さよならと

          ④ たからもの

          ちょっと 過去から現在に戻りつつ これは、なるべく時系列で記して行こうと思うのですが しんどい…当時のTwitterをひとつひとつ読んでるとしんどくなります 今と、当時と、変わらないことがあります。 ノロケか!て思われるだろうけど ノロケではないです。 心底、思うことです。 きっと、凄く大切な事はみんなそうです。 彼に会うと、宝物をたくさんもらいました。 声、表情、後に出て来ますが、愚痴話も弱音も、それこそキラッキラの宝物です。 人ってこんな風に思うんだと、この年で

          ④ たからもの

          ③ 2017/7/20 「こい」

          風呂掃除をしながら、ドリカムの『すき』を口ずさんでは、空っぽなハートにまいったをする日々。 けれど、彼のことが気になって仕方なくて、友達申請のあったFacebookを、夜中まで眺めていた。 過去の書き込みで、離婚していることがわかった。 離婚について、だいぶ後になって彼自身から話してくれたことがあります。 この時は、そんな日が来るとはわからなかったです。 罪悪感は、少しずつ薄れていっていました。なぜだろうか、人間てそういうものでしょうか。 彼と会うとき、喜びと恐怖でした。

          ③ 2017/7/20 「こい」

          ② 2017/7/17 すでに失っていたもの

          どうして、人を好きになるんだろう 今更、いまさら、今… 底の見えない崖の淵に立たされているような心境だった。 考えたことがありますか? 予想もしなかったことが、起こると。まったく接点のなかった人に出会い、突然、その人が頭から離れなくなると。私は、旦那と結婚したのは15年前です。恋愛をして、何だかんだありつつ、この人ならと思い結婚に至った、普通の夫婦です。 結婚したことが嬉しくて、信じられないくらい嬉しかった時期もありました。 年を経て、お互いのすれ違いや馴れ合いの中で、問題

          ② 2017/7/17 すでに失っていたもの

          ①2017/7/7 かみなり

          雷に撃たれたことがある人はわかると思う。 自分の立場なんてぶっ飛んでしまう。 自分が今何なのか、判らない。ただその衝撃に身をまかせるしかなく、何がなんだか、わからない。 営業部員だった私は車の不調には気を付けていた。 ある日、警告を知らせるランプが消えずに、あちこち原因を探したが判らない。 ディーラーに持ち込むと、約30万かかると言われて新車を勧められた。 これが、彼と出会うきっかけとなる出来事でした。 説明を受けても納得が出来なかった私は、自分で整備工場へ持ち込むことに

          ①2017/7/7 かみなり