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そこにはお宝があるのかも

これは宝探しだ。
そんなワクワクを感じざるを得なかった。

欲しいものは結局手に入らなかったが、
それを差し引いても有り余る楽しさだった。

これはリサイクルショップのお話。
その中でもハードオフである。

これまでリサイクルショップというと、
セカンドストリートによく行っていた。
何か売りに行くのも、買いに行くのも、
近くに何店舗もあるのが便利だからである。

今回は少し出かけた先にハードオフがあった。
そういえばハードオフ行った事ないなぁ、
と思い立ち、足を運んでみた。

まず当たり前だが、
店舗内の雰囲気がセカンドストリートと異なる。

ハードオフというくらいだから、
家電、ゲーム、電子機器、デバイス
ハード系のラインナップが充実している。

中には素人目には何に使うかわからない、
パーツのようなものも多数取り揃えていた。

あとは見たことも無いような珍しい楽器も多くあり、
あれ?博物館に来てたっけと錯覚した。

そして何より、カメラ関係の品揃えが多いように感じた。
セカンドストリートもカメラ系が売ってはいるのだが、
比較的綺麗なものばかりである。

しかしハードオフでは綺麗なものはもちろん、
なかなかな年季が入っているもの、
いわゆるジャンク品が山のようにあった。

本来カバーをして保管しないといけないだろう箇所がむき出しで陳列されていたり、
表面の色が変わりつつあるものだったり。
まさにジャンク品そのものである。

しかし、それに魅力を感じた。

まだまだカメラは始めたての初心者だからわからないが、
そんなジャンク品の中に希少な品も紛れ込んでいるかもしれない。
そんな風に思うと、
ジャンク品の山も宝の山に見えてきた。

今年、自分が初めて買ったカメラは新品である。
いずれ2台目、3台目と買うことがあれば、
こういう中古を買ってみたいを思った。

綺麗ではないし、故障していることも多々あるだろう。
けれども、
新品にはない味があるのではないか。
新品にはないシャッターの重さがあるのではないか。

これは違った角度のカメラ沼にはまりそうな予感である。

来るそんな日に向けて、
カメラの構造やパーツの知識を深めておかねば。

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