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この時期だけ。脳の回路が繋がりまくる光の煌めき。【228目】

本日、梅雨明けの沖縄地方。

昨日は、火傷注意の
正午から子供たちと海へ。

観光客で溢れるビーチを避けて
私たちしかいない
名もなきビーチへ。

これぞ島民ならではの
特権だと思います。

毎年、誰もいないし
何度来ても美しい。

水深1.2mほどの遠浅ビーチ。

マスク・スノーケルを着けて
ただ浮かぶだけ。

水の存在を感じさせない
透明度。

海底の砂紋上に光が
キラキラと動く「煌めき」。

それをボーッと眺めるのが
何とも言えない至福。

平面なのに立体に見える
デジタルのような模様。

光は水面の波で変化し、
砂紋の角度と重なり、
自分が流される方向とも重なる。

1秒たりとも同じ絵が
続かないのでいつまでも
ボーっと眺める事ができます。

不可思議な絵が果てしなく
続く幻想的とも言える絵。

海中独特の聞こえる「無音」。

泳ぐ訳でもなく、
手も足も完全に力を抜き、
ダラっとした状態。
(側から見ると〇体・・・)

毎年思うが、
この瞬間は心や頭に
何かしらの効果を与える。

この環境だからできる事、
この時期だからできる事。

7.8月の土日限定とすると
18回しかありません。
(9.10月も海に入れますが)

やっぱり夏ピークの海が
美しいです。

青と緑の輝きが違います。
でも、航空運賃もピークに高い。

場所も潮汐による
最適な時間帯も、観光で訪れる
全ての人に教えたいが、
教えたくない気持ち。

ネット・SNS検索や
情報誌からの情報を頼りに
訪れる観光と、
島民と繋がりがある中での
観光は別物。

元吉本の大﨑会長も講演で
こう仰っていました。

「東京(県外)の人は島民との繋がりを
求めていて、それが自慢にもなる、
島に知り合いがいると言いたい!」

と。

モテモテの観光地であり、
バブルとも言われる状況で
立場をしっかり理解すれば、
新サービスもすぐにできるはず。

また、

お世話になっている
先輩の話も思い出す。

「ここでビジネスやるなら選択肢は2つ。
島のモノを県外に売るか、
島に来る人にモノを売るか。
東京は選択肢が多過ぎる。」

今年初の海へ行き、
この自然があってこその経済に
恩恵を受けている事を感じました。

また、

この地理的優位性が持つ力を
考えなくてはとも思いました。

普通に全国と同じことを
しても埋もれてしまう。

「らしさ」「ならでは」を
もっと追求し、
「だからこそできる事」を
真剣に考えてみようと思います。

たまにはボーッとする
時間も必要かも!?

ありがとうございました。

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