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Came back, RAS

完全に脱線しました

効果遅延の法則が
果たして
どうRAS機能に繋がるか

どう繋げていくかが
今後のテーマになります

・効果遅延の影響
前回
部屋を綺麗にした場合の
変化について少し述べましたが

そこからまず
改めて深掘りしてみます

部屋が汚い状態のときに
仮に脳内イメージとして
部屋を想起した場合

もちろん部屋は汚い

そこから部屋を掃除して
綺麗になったとしても

しばらくの間は
パッと思い出してしまう脳内イメージは

汚いままの部屋

なぜなら
無意識に刷り込まれているのは
汚い方の部屋が優勢ですので

そして
フィードバックを繰り返す内に
ようやくそのイメージは訂正され
綺麗な部屋
脳内イメージに変換される

・この変動パターンは
ある意味一般的な受動的といいますか
後手に回った状態変化となります

故に実際に
行った行動に対して
精神的な影響というのは
遅れてやってきています

これが
効果遅延の法則

部屋を掃除したことにより
物理的な変化に即効性はありますが

部屋の変化に伴う
精神性の変動には遅延が発生している

・これを踏まえた上で
RAS機能について考えてみます

RAS機能はフィルターの役割

つまり潜在的に

自身の部屋は汚いと
刷り込んであれば

部屋を汚くあろうとします

仮に掃除をして綺麗にしても
すぐ部屋を汚します

潜在的なフィルターに
辻褄を合わせるために

何かと理由をつけて部屋を汚す

そしてこう思うのです
“どうせ私は部屋を綺麗にできない”

この無意識の刷り込みに対して
整合性を持たせるために
言うなれば
部屋をわざと(無意識に)汚しにかかる
といっても過言ではありません

つまりRAS機能フィルターと
効果遅延の法則は

負のベクトルに関しては
真っ向から対立する関係性を持つ

・そもそも
経年劣化などの無秩序への流れは
自然なこと

つまり部屋を綺麗にする行為は
あくまで秩序的な理性の行動によるもの

部屋が汚れるのは
ある意味では本能的なのでしょうか

それはさておき
綺麗な部屋の脳内イメージが定着する前に
部屋が汚くなることで

刷り込みは拭えず
否応なしに部屋は汚れる

・RAS機能フィルターを
意識する際に気をつけるべき点は

脳内イメージの土台性と
効果の遅延性を適合させる必要

あるということ

・本日はここまでとします
最後まで
お読みいただきありがとうございます

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