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身体>顕在記憶5

習慣や癖といった
無意識の内に行ってしまうこと

これらは主に
手続き記憶によるものであると
推測されます

自転車の乗り方を
一度覚えてしまえば
しばらく乗っていなかったとしても
いざ乗ってしまえばあら不思議

身体が勝手に動くではありませんか

つまり
顕在意識の介入はあまり意味を成さない
ということになります

習慣とはまさに
これと似た状態であるので

もちろん習慣化するのに
それなりの
経験数が必要だったりしますが

一度でも習慣化が出来てしまえば
自転車のような最初のぎこちなさは
あったとしても
概ねまたすいすいと運転できる
可能性は高い

もちろんハンドリング技術を
極限まで高めたいとなれば
話はまた変わってきますが笑

・では改めて
現在私は車を運転することは
ほぼ皆無なわけですけれど
たまに運転することがあります

そこで
毎回とまでは言いませんが

あれ?運転できたっけ?
どう運転するんだっけ?
過去運転していた環境と大分違うし
大丈夫か??

という一抹の不安が
頭をよぎったりもしました

しかし
毎回、実際に運転してしまえば
その不安はどこへやら
スイスーイと運転できたりします

ただ、車の運転に関しては
命に関わる部分もございますので
過信してしまうよりかは
多少の不安を抱くという行為は
むしろ
判断としては正しいとは思います

しかし
できるできないという点において

もし過剰な不安に苛まれ
車を運転する行為を避け
例えば、旅行などを諦めた
なんてことがあった場合

これこそまさに
顕在意識がなせるワザ

手続き記憶、つまり
潜在意識においては
運転が可能なはずなのに

それを阻害したのは
まさに顕在意識である

・この一例からもわかるように
顕在意識が
本来のポテンシャルを抑え込んでいる
顕在意識に潜む
抑え込んでしまうという実害性

まずはここを
改めて意識し直してみる価値は
あるかもしれませんね

最後まで
お読みいただきありがとうございます

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