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20,07,08。私の愛したアルバム⑫

洋楽を聞き始めたのは中学生の頃でしたが、当時同級生で洋楽を聞いていたのはほんの一握りでした。自分達ギターを始めた連中は洋楽を色々聞き込んだものの同級生のほとんどは邦楽アイドルに夢中なのが当たり前。

後にベイシティローラーズをきっかけとする洋楽アイドルバンドの登場で女子達が洋楽の話をするようになりましたが、変に頭でっかちな洋楽ファンになっていた自分達は「くだらねぇバンドにキャーキャー言いやがって」などと見下していたのは思い出すのも恥ずかしい黒歴史です(笑)

そんな未熟な洋楽ファンでしたがなにぶん中学生です。美しい女性にときめかない訳はありません。今回のアルバムは音楽的に魅了されたのはもちろん、フロントのシンガーにやられちゃった一枚です。

             「噂」 (Rumours)

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1 セカンド・ハンド・ニュース - Second Hand News
2 ドリームス - Dreams
3 もう帰らない - Never Going Back Again
4 ドント・ストップ - Don't Stop
5 オウン・ウェイ - Go Your Own Way
6 ソングバード - Songbird
7 ザ・チェイン - The Chain
8 ユー・メイク・ラヴィング・ファン - You Make Loving Fun
9 アイ・ドント・ウォント・トゥ・ノウ - I Don't Want to Know
10 オー・ダディ - Oh Daddy
11 ゴールド・ダスト・ウーマン - Gold Dust Woman

Fleetwood Macの77年発表のアルバムです。大ヒットアルバムですから洋楽をよく聞く方であれば一曲くらいは耳にされていると思います。

この時期のFleetwood Mac表現するとしたらフォークとロックの融合というかアコースティックとエレクトリックの融合といったところでしょうか。
またリードボーカルを取れるメンバーが男女3人居る上にそれぞれが個性ある歌声の持ち主というのも魅力的でした。

ちなみに自分がすっかりやられちゃったのはこの人Stevie Nicksさんです。

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ちょっとタヌキ系でたれ目がチャームポイントな彼女は音楽誌のピンナップ以外なかなか画像を見る機会に恵まれませんでしたがそれでも十分魅力的でした。キュートなルックスに反して歌声はドスの利いただみ声に近いというアンバランスさもツボで、ステージ衣装がヒラヒラした物だった事もあって中学生当時の自分からしたら正に異世界の姫君的イメージです。

とはいえもちろん本作に魅了された理由はそれだけではありません。
オープニングからラストナンバーまで捨て曲の無い名曲揃いな上残る二人のシンガーがまた素晴らしい歌声の持ち主だったのです。

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