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20,07,11。私の愛したアルバム⑮

昨日に続いてギターが原因で愛聴する事になったアルバムです。

以前ライブ音源について書いてきた通り自分はzeppelinマニアなのですが、最初にzeppelinを聞いた時の印象は芳しい物ではありませんでした。初めて聞いたのがシングルカットされていた「移民の歌」だったので「なんだ。簡単なギターだな」などと激しく勘違いしてしまったことが原因です。

      led zeppelin/レッド・ツェッペリン III(led zeppelinⅢ)

ダウンロード (62)

1 移民の歌 - Immigrant Song
2 フレンズ - Friends
3 祭典の日 - Celebration Day
4 貴方を愛しつづけて - Since I've Been Loving You
5 アウト・オン・ザ・タイルズ - Out on the Tiles
6 ギャロウズ・ポウル - Gallows Pole
7 タンジェリン - Tangerine
8 ザッツ・ザ・ウェイ - That's the Way
9 スノウドニアの小屋 - Bron-Y-Aur Stomp
10 ハッツ・オフ・トゥ・ロイ・ハーパー - Hats off to <Roy> Harper

本作を聞き込む事になったきっかけは高校生の頃に先輩ギタリストとzeppelinの話をしていて「zeppelinってギター簡単ですよね?」と言ってしまった事でした。当然のことながら結構きつめな口調で勘違いを指摘され
「偉そうにzeppelinのギターについて語るのは最低でもSince I've Been Loving Youを弾けるようになってからにしてくれる?」と言われてしまい
それならやってみるかと初めてzeppelinのアルバムを聞き込み始める事に。

既にzeppelinの数枚のアルバムは軽く聞いていたものの、その印象は「なんだか難しいな…」でした。先輩の言葉をきっかけに本作を手に入れ聞き込むうちに自分が今までコピーしてきたギターとは何かが違う事が分かってきたのです。

led zeppelinⅢはファンの間でも発表当初評価が分かれたアルバムです。

ブルースを独自の解釈で発展させハードロックの礎を作り上げた1st&2ndからいきなりアコースティック主体な作品となった為、最初のうちは
「zeppelinが CSN&Y(クロスビースティルスナッシュ&ヤング)みたいになっちまった!」などと言われていました。

後に本作での新しい方向性の提示はzeppelinの幅広い音楽性を代表する物として認知されますが、最初から絶賛されたアルバムではありませんでした。

そんな本作を聞き込むうちにむくむくとこみ上げてきた「今までと違う何か」に刺激され早速耳コピに取り掛かったのですが簡単にはいきません。

解りやすいハードロックギターをコピーして若干調子に乗っていた自分にとってJimmy Pageのギターは色々な意味で高い頂となったのでした。







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