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保育が嫌になったとき

子どもが好きと保育が好きは別物である。
しかし保育が好きは子どもが好きという気持ちがないと成立しない。
だからこそ、子どもが好きという気持ちは大事なのである。

3つの原因

おそらく子どもが好きなのかどうかわからなくなる瞬間は保育の仕事に従事しているときに訪れる。
その原因は3つだと考えている。
1つ目は人手不足。
2つ目は人間関係。
3つ目は低賃金。

これらは複雑に絡まっているように見えて、実はそれぞれ単独の問題である。よって、一つ一つ解決させることができる。と確信している。

人手不足

これを解消するには、雇われ側は転職しかない。
人手不足が原因で自分に負荷がかかり、子どもへの気持ちがわからなくなるならば、一度転職してみるべきだ。世の中には人手が溢れている園もあるのだ。
そこで働いてみることで、本当に自分は人手不足からくる重労働に悩んでいたのか?と気が付くことができる。そうなったときに初めて成長できることもある。人手不足がゆえに転職はどこでもできるというメリットをいかす。
いつまでも人手不足について愚痴を言っても現実は変わらない。
愚痴を言い続けていると、自分がどんどん老けるだけである。
それだけは避けよう!

人間関係

この分野においてはどのシチュエーションにも通用するたった一つの解決策というものはない。
一つ一つの問題に対して一緒に考えることでニーズに合った解決策が見えてくる。ケースバイケース。
やってはいけないことは1つだけある。
他人を変えようとすること。これだけは避けること。
では、何を変えるのか?
自分の意識・考え方である。「この人が悪い」と思っている間は何も変わらない。自分の考え方を変えよう!と思った瞬間、現実は変わる。
(保育についての考え方を変えようというわけではない)

低賃金

この件については、どんなに主張しようが資格を増やそうが働こうが、
雀の涙程度しか給料は変わらないという現実をまずは受け入れるべきである。それは保育は利益を追求しない福祉的側面もあるからである。そんな大きな壁に立ち向かうだけ時間の無駄である。
要求が通り国が認可したところで、あがっても5000円~1万だとしよう。
月5000円でも上がってほしいと思っている人もいるのだろうか?
月5000円あがったところで本当に毎日気持ちよく働けるのだろうか?
そうはちょっと思えない。(もちろん例外もいるだろうが)

そんな人には副業を進める。保育に支障の出ない副業は【投資】である。
世の中は投資モードである。NISAを使わない手はない。
投資の勉強をすることで経済とも繋がることができるし保護者理解にもつながる部分がある。
最低でも月10万はほしいところ。やり方次第で可能性はどんどん広がる。
本気で保育と投資を両立させたい人には基礎を教える。

現実を変えたいと願う

仕事についての不平不満や愚痴を言っているうちは現実は変わらないのだが、実際問題そんなに現実を変えたいと思っている人も少ない気がしている。(肌感覚)
行動できなくて悩んでいるのではなく、女性特有の「共有してもらえない」ことに苦しんでいる人も多い。

本気で変えたいと思っている人に届けばよいと思っている。

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