Vol.19 プロ野球:何故デッドボールを退場にしないのか?

私は夫と結婚してからのにわか野球ファンだ。
3年経つ今もルールはよく分からない。しかしそんな私が野球を見始めて一番最初に驚いたのが「死球(デッドボール)を当てた投手がそのまま投げていること」だった。いや本当シンプルに驚いた。夫に聞いたら「頭に当てたら一発退場だがそれ以外はペナルティ無し」とのこと。Why!? である。

だって危ないじゃないか。当たったら痛いぞ。当たり所によっては骨折など選手生命に関わる怪我となる。実際そのような例は山ほど有ると夫は言っていた。例えば我らがヤクルトの山田哲人は絶好調だった2016年、阪神・岩貞の死球により再起不能となったとか・・・おのれ、岩貞め・・・(5年越しの怒り。)

しかし「頭以外でも当てたら退場にしろ」という声は他に聞かない。そんなふうに感じるのはド素人の私だけなのかな? と思っていたら4/20、ようやくこんな記事が出た。やっぱそうじゃん! みんな思うよね!?

しかもこの記事自体、阪神vs.ヤクルトがネタ元である。当てすぎだろ阪神
特に藤浪がヤバイ。球が速い上にコントロールが悪い。「藤浪=誰か潰される」という方程式が成り立っているようだ。実際4/17も山田と塩見が当てられた。因縁の岩貞も村上に当てた。その他、当たりはしなかったものの西浦など主力選手にばかりやられた。そりゃ温厚なヤクルトファンも怒るわな。「わざとやってるのでは!?」という疑惑すら芽生える。
(※ちなみに「藤浪わざと当ててんじゃ?」と夫に聞いたところ「あの人は狙った所に投げられない人だからわざと当てるのも無理だと思います」という回答だった。ある意味、抜群の信頼度である。)

選手は職業として野球をやっている。その年の成績が翌年以降の契約に反映される訳で、例え数試合でも出場できない期間があれば不利益を被る。だから普通に考えれば当てた人間もペナルティを課されるべきだ。個人的には「当てられた選手が出られるようになるまで当てた本人も出ない」というのが一番公平ではないかと思っている。

まぁそんな単純なものでは無いのだろうけど。



【猫ムスメより】
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