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文学フリマ大阪11に出店します

このたびsunokko designははじめてのブックイベント「文学フリマ大阪」に出店します。
普段はアルパカ雑貨を作ってものづくり系のイベントによく出店しているので、文学フリマは初出店となりとてもドキドキしています。

文学フリマ大阪11
9/10(日) 11:00〜17:00
会場:OMMビル 2F(大阪市)
ブースNo.L-49

おしながき

文学フリマとは
文学フリマは、作り手が自らの文学作品を販売する、文学作品展示即売会です。小説、短歌、俳句、評論、ノンフィクション、エッセイなど、様々な文学作品を出店者が自ら手売りします。
来場者は、出店者のブースで直接作品を確認し、購入することができます。
見本誌コーナーでも各ブースの作品見本を自由に立ち読みすることができます。ジャンルは純文学からSF、児童文学からアイドル評論まであり、出店者・来場者の年代層も10代〜90代まで幅広いイベントです。
会場では作者や編集者の方と直接話すことができ、読者と作者の垣根を超えた多くの交流が生まれています。

文学フリマWEBより

エッセイZINE [アルパカとわたしのこと]

sunokko designはじめてのZINEです。
どんな本なのかは[あとがき]から抜粋しますね。

本を作ってみたいという気持ちはまだZINEがリトルプレスと言われていた頃から憧れとして持ち続けていたのですが、アルパカの本を作りたい、という気持ちが沸き上がりとある人たち相談をしたのは2022年の秋でした。。
飼育に関する本、アルパカの可愛さを伝える本、どの切り口から本をつくったらいいものかと悩んでいたのですが、その場で「そんなにみんなアルパカを知りたいって思ってないよ」という衝撃的な一言が飛び出しました。「だけどなめみそさんがなんでそんなにアルパカに夢中なのかは知りたい」と言ってくれたのです。
わたしのことなんかでいいのかなあと不安がよぎりつつも、何かに夢中になりすぎてヤバい人間のことは知ってみたいかもしれないなあ。
じゃあわたしがどんなふうにアルパカを好きでいるかを書いていってみよう、となり執筆が始まったのです。
(中略)
でも本には雑貨とまた別のまだ見ぬまだアルパカを知らぬ人々がいる気配はしているんです。本を読むことが好きな人や、人の思考を覗きたい、暮らしぶりを知りたい、そんな私もまだ会っていない人たちにこの本が届けられたら、雑貨以外にもアルパカを知ってもらえるかもしれないと考えるようになりました。

そうしてnoteで書き始め、雑貨の制作をはじめるまでをVol.1として1冊にまとめました。私の名刺がわりの本になったかなあと思っています。

イラストZINE[アルパカあれこれ]

せっかく文学フリマに出店するのだから、新刊を出そう!と思い立ちました。最初は「アルパカってこういう動物だよ」という知識系の本にしようと、ラフを描いていました。
でもなんか…まったく筆が乗らないんです。
アルパカの情報としては必要なものかもしれないけど、描いている自分がまったく楽しくなくて、これは良くない…と進めるのをやめました。
そこから、自分が楽しくてもちろん読む人も楽しいもの…と考えた結果、私の好きなアルパカのポーズや仕草をイラストで表現することにしました。
説明もつけたいところを、ぐっっっっとがまん。
最低限の言葉でテンポよく、見開きで展開するイラストZINEとなりました。

こちらのZINE2冊をひっさげて、はじめてのブックイベントに望みます。
ぜひブースにお立ち寄りくださいね。


この記事が参加している募集

文学フリマ

読んでいただきありがとうございます。サポートをいただいた際には、より良いアルパカ雑貨を作るためアルパカに会いにいく旅費に充てさせていただきます。