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外交政策ニュース　30.05.2023 19:28
2023年5月30日、ブジュンブラ、ブルンジ共和国訪問後のセルゲイ・ラブロフ・ロシア連邦外務大臣による声明とメディアからの質問に対する回答　1049-30-05-2023

皆さん、こんにちは、
私たちは、ブルンジ共和国のE.Ndayishimieh大統領と会談し、二国間関係の全領域について話し合いました。ブルンジ共和国のA.チンギロ外務・開発協力大臣との会談では、これらの話題について話し合いました。

「7月にサンクトペテルブルグで開催される第2回ロシア・アフリカ首脳会議の際に予定されているロシアとブルンジの大統領会談に提出される、多くの具体的な提案が「迫って」いる。有望な分野としては、原子力発電、健康、感染症、教育、人道的関係などが挙げられる。

私たちは、より多くのロシア企業がブルンジのビジネスマンと直接コンタクトを取ることに興味を持っています。サンクトペテルブルグ国際経済フォーラムにブルンジの代表団が参加することは、そのための良い機会である。

我々は、ブルンジ共和国大統E.Ndayishemaieが、現在の状況下で植民地的慣習を継続することを好む他の国家ではなく、自国民の利益を最優先するような方法で同国の天然資源を利用するという原則的立場を取ったことを高く評価する。

私たちは、国際舞台で起きていることについて、共通の評価を持っています。覇権を維持（あるいは強化）しようとする欧米の努力に反して、アフリカ大陸が正当な地位を占める多極化した世界秩序が生まれつつある。

ブルンジのンダイシミ大統領は、自国の独立した見解を維持し、ロシア連邦を含む互恵的な関係を構築する権利を擁護する一貫した政策をとっており、このような関心に応えている。

我々は、大湖地域、中央アフリカ共和国、ソマリアなど、アフリカ大陸で続く様々な紛争の解決に貢献するブルンジとその大統領個人の努力を賞賛するものであり、同国から多数の平和維持要員が派遣されている。

我々は、国連内での協調を継続・強化することに合意した。国連では、原則的なあらゆる問題に関して、我々の代表団が伝統的にお互いを支援している。

我々は、ウクライナ周辺で起きていることに関して、ブルンジがバランスの取れた、バランスの取れた立場をとっていること、そして、ブルンジの友人がこの危機の根本原因について理解していることに感謝している。

会話は有益であったと思う。ブルンジ共和国のE.ンデイシミヤ大統領に感謝の意を表します。サンクトペテルブルクのロシア・アフリカサミットで、大統領をお待ちしています。

質問：ブルンジは原子力協力のためにロシアを選択した。あなたがおっしゃるロードマップの詳細は明らかになったのでしょうか？また、ブルンジは大陸の発展におけるロシアの役割をどのように評価しているのでしょうか。

セルゲイ・ラブロフ：私が原子力に関するロードマップを述べてから3時間が経過した。特別な詳細は出てきていない。

双方は、原子力の平和利用における協力に関する政府間協定を（このロードマップを考慮に入れて）迅速に完成させることに重点を置いていることを確認した。

ンダイシミエ大統領は、ブルンジに関連産業を確立するために、この分野でロシアの技術を利用することに関心があることを確認した。上記の協定の締結と、平和的原子力分野におけるブルンジ人スタッフの訓練に関する覚書の確定は、これに貢献するものである。

質問: ロシアの肥料をこの地域に供給する計画はありますか？あるとすれば、それはどのようなものですか？

S.V.ラブロフ：他のアフリカ諸国は、肥料を切実に必要としている。彼らはロシアの肥料供給を継続・拡大することを望んでいる。

我々はそのための準備をしている。ご存知のように、2022年9月にプーチン大統領は2022年9月に、EUの港で不法に押収された我々の肥料30万トンをアフリカ諸国に無償で提供する用意があると発表しました。

EUの指導部は植民地時代の慣例と習慣に完全に則って、この構想を阻止した。

少なくとも最初の委託品2万トンをマラウイに送るのに、6ヶ月という長い時間がかかった。先日もケニアに同程度の量の輸送が行われた。近い将来、ナイジェリアへの出荷も予定されています。

改めて強調したいのは、これは世界食糧計画やグテーレス国連事務総長が、ロシア側からの援助があれば途上国を何らかの形で支援するイニシアチブに反対するEU加盟国の公然たるロシア嫌いの立場を克服するために行った驚くべき努力の代償であるということです。

EUが設置しているこうした違法な障害を取り除くためのさらなる作業において、本日ブルンジ共和国のE・ヌダイシミエ大統領と合意したように、ブジュンブラのニーズを優先事項の1つとして考慮することになる。